けだもの的レシピ
残り野菜のピクルス

すっきりサッパリ。野菜も美味しいですが、漬 けたタレも格別です。


 梅雨時。この時期になると前年晩秋に仕込んだ柿酢がちょうど良い塩梅に仕上がります。
で、この柿酢、レシピにも書いた通り、果実酢で、ワインビネガーの様にフルーティーですので、
ワインビネガーのかわりにできる訳です。ぱなけあ。的には、ワインビネガーより、丸みと甘みがあり、
頭ひとつ飛び出して美味しいかなと。(市販の安いものしか知らないですが)
こいつを使って野菜室に余っているような野菜をピクルスにしておくと、蒸し暑く食欲が減退している時でも
さっぱりと美味しい酒のアテになるわけです。しかも、柿酢の効能も加わり、ポリポリとピクルスをかじりながら
お酒を頂けば、多少飲み過ぎても、翌日に残ることはなかったり。。。体に良いのかわるいのか。。。


材料:ピクルス液650mlの材料
   柿酢:200ml(白ワインビネガーでも可)、米酢:100ml(柿酢だけでもOK)、白ワイン:100ml、水:250ml、
   砂糖:70g、塩:25g、ニンニク:中2欠(半割し芯を取る)、鷹の爪:3本(種を抜く)、粒胡椒:25粒位、
   ローリエ:2枚位
   ピクルス本体の材料
   野菜:適量(水っぽい大根等は避けるのが良)、分量外で水と米酢

道具:ピクルス液650mlで漬ける場合
   1500ml瓶、鍋:(中・小)、笊、薬缶



@ 小鍋にピクルス液の材料をすべて入れ、中火でひと煮立ちさせ、火を止める。
  今回はちょっとスパイシーにしたく、ローズマリー、セージ、ディルも利用

材料  液仕込み



A 薬缶、中鍋に水を入れ沸騰させる。


B その間にピクルスにする野菜を食べやすいサイズに切り分けておく。
   今回は、パプリカ・アスパラ・ズッキーニ・カリフラワー・きゅうり・ニンニク・オクラ・新生姜・みょうが

野菜  


C 薬缶が沸騰したら、瓶に熱湯を注ぎ消毒。お湯を切っておく。


D 中鍋が沸騰したら、米酢を50ml程加えて、Bで用意した野菜を入れ、再沸騰したら火を止める。

野菜ゆで



E ゆがき上がったらすぐ笊にあげ、粗熱をとり、瓶につめる。箸で詰めていくと綺麗に詰められるかな。

野菜詰め



F 野菜を詰め終えたら、瓶にピクルス液を注ぎ蓋をして、冷蔵庫へ。

ピクルス仕込み



G しばし待機。漬けてから、2〜3日程度から美味しく食べられまっせ。



こいつは、チーズ・クラッカー・ワインなんかにもあうんだけど、キンっと冷やした日本酒にもあうんだよねぇ。
メイン材料に柿酢を使ってるから、角が無く深みのある味に仕上がるので、ポリポリ、いくらでもイケちゃうん
ですね。
そして、残ったピクルス液は、ソースにしたり、ドレッシングにしたり、唐揚げにそのままぶっかけても美味しく
食べられる調味料になるので、捨てないのがよろしいかと。


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