塩焼も美味しいですが、いっぺんに作って暫
く食べ続けるなら、やはり燻
製が良いですね。 結構簡単に味の良い燻製を仕上げることが出来ます。せんだって管理釣り場の下見がてら 何匹か釣ってきたので作ってみました。 10匹分を作成する場合。 素材:ニジマス(25〜30cm)10匹、塩(150g)、水(1,000ml)、香辛料お好みで(ローリエ3枚、ローズマリー2本、粒胡椒20粒) 桜のチップ(300g) 道具:鍋、ボール、ゼムクリップ(12個)、タコ糸15cm(10本)、つまようじ(12本)、干し網、段ボール(中)、園芸支柱(2本) アルミテープ、カッター、ワイングラス、リードキッチンタオル @そみゅーる液を作ります。鍋に水1,000mlと150gの塩を入れ良く撹拌し約15%の食塩水にします。 A食塩水を煮立たせます。火を止めたら、お好みの香辛料を入れ、常温になるまで冷まします。 Bエラ、ワタ、血合いを抜いて綺麗に洗ったニジマスをAのソミュール液に6時間程漬けておきます。 Cいったんソミュール液を捨て、直接水がニジマスにかからない様に流水で塩抜きをします。 ボールの中央にワイングラスを置いて、そこに水を流すように工夫しています。だいたい30分程(お好みで) Dゼムクリップを展開してS字フックを作ります。タコ糸の両端を結んで輪っかを作ります。 Eニジマスをクッキングタオルでよく拭いて、タコ糸の輪っかを首にかけ、一端を口から出します。 F口から出した輪っかをS字フックで干し網に吊るし、腹側も乾燥するように爪楊枝で広げておきます。 G風通しのよい涼しい場所で8時間程度干します。今回は、室内で扇風機をあてて乾かしました。 H熱燻用のスモーカ上部に段ボールを据え付け、燻し室を作ります。 金属性のスモーカーだけでも作れますが、湿気がこもり水滴が食材についたりするので、段ボールを 利用し、程良い湿度で調理を進めることが出来ます。 I燻し室にニジマスを吊るしたら、桜のチップ(50g程)を底に敷いて、七輪で加熱していきます。 加熱は、60度以上にならないようこまめにチェックしていき、温度が上がりそうになったら、火から スモーカーを降ろしたりして調節します。 J30分毎にチップの焦げ具合を確認しながら、50gづつ足しながら燻し続けます。 K約6時間程度燻したら火から下ろし、そのまま12時間程味を馴染ませたら完成です。 親類や友人には、そこそこ人気があります。 |