本場茶処ってわけではありませんが、お膝
元?位に住んでいるので、周り
には けっこう茶畑があったりします。緑茶はお茶屋さんに任せるとして、自家製の紅茶を 作ってみました。思いの外香りが高く、けっこういけます。 茶葉100g作成の場合 材料:お茶の葉(なるべく若い方が良い):300g 道具:ステンレスのボール、それより大きな鍋、お風呂場、ザル、ドライヤー 材料も道具もシンプルです。 @お茶の葉(柔らかめの方が作りやすいです。)を好きなだけ摘みます。(今回は300g) A摘んだ葉をざっと洗いザルにあげて、日陰に干しそのまま一晩放置します。 (萎凋:「いちょう」と言って、茶葉を萎れされる行程となります。) B萎れた茶葉全面に満遍なく傷がつくように手でよーく揉み込みます。 最初は硬いですがだんだんと柔らかく傷つき、細くなっていきます。 両掌ではさみ、こすり合わせるように揉み込みます。 ☆彡当然、手は綺麗に洗ってから作業しましょう。 C全体が細くしっとりしてくると、フルーティーな香りが漂ってきます。 しっかり揉みこむほど、仕上がりが良くなります。 D程よく揉み込みもう十分!と思ったら(だいたい揉むこと30分〜40分程)お風呂場の風呂桶に40度程度のお湯を張り 浴室温度を20度〜25度、湿度100%にして、その中にボール毎茶葉を置き、30分〜60分程度放置し発酵させます。 E頃合いを見計らい茶葉を観察すると、赤茶けて発酵しています。(この発酵度合いで紅茶になるか、烏龍茶になるか決まるようです) F鍋にお湯を沸かし始めます。沸騰したら、茶葉の入ったボールを湯煎にかけて、発酵を止めます。(約10分) G茶葉をザル等にあけて、ドライヤー等でカリカリになるまで乾燥させます。 (ドライヤーが無い場合は、湯煎を続ければ、カリカリに乾燥します。・・・時間は掛かりますが私はこちらの方法で作りました。) H常温まで冷ましたら、乾燥剤と一緒に瓶等の容器に詰めて完成です。 (直ぐに飲んでも良いですが、3ヶ月以上寝かせておくとより美味しく頂けます。) ☆彡紅茶の入れ方(けだもの流) @ケトルで湯を沸かします。沸騰して、1分程煮立たせたケトルを火から下ろしティーポットに4分の1程注ぎます。 A1分たったら、ティーポットの湯を棄て、ティーポットに茶葉を好みの分量だけぶち込みます。 B茶葉のの上から、優しくお湯を注ぎます。ポットの中では茶葉がくるくると踊り回ります。 Cポットの蓋をして、約2分程抽出したら、漉し器を通してティーカップに注ぎます。 Dあとはお好みで。。。。まずはストレートで香りを楽しんでみるのがお薦めですが。 |