けだもの的レシピ
殻 付き燻製タマゴ@まだまだ編

目論見通りにいくか大実験です。

以前から燻製タマゴは作っていましたが、殻 付きの燻製タマゴは作れない ものか?とちょっと
チャレンジしてみました。上手く出来たら御覧じろ。

燻タマ5個〜10個を作成する場合

素材:生たまご(M5〜10個)、水(1,000ml)、塩(300g)、お酢(300ml)、燻煙材(桜、ヒッコリー等)
道具:ジップロック(大)、鍋(大、小)、燻製器、クッキングタオル

@タマゴの下処理として、ジップロックにお酢、生たまごを入れ空気を抜いて浸け込み、
 外殻を少し溶かしていきます。気泡を出しながら溶けますので、適宜気体を抜きながら
 60分程度浸けておきます。
 ※表面の薄皮が剥けます。鶉のタマゴってこれやると青みがかった白になっちゃいます。
卵の酢漬け
A鍋に1,000mlのお水を入れ、塩を少しづつ加えながらよく溶かし込み、飽和食塩水を作成
 します。出来上がったら、鍋ごと冷蔵庫に入れてキンキンに冷やしておきます。
B60分が経過したらタマゴを取り出し、表面を水洗いし、分量外のお水を鍋に沸かします。
C鍋のお湯が沸騰したら、タマゴを入れ約2分程優しくタマゴを転がし、黄身を真ん中に
 安定させます。その後、4分30秒程煮て半熟ゆで卵を作成します。
D茹で上がりましたら、冷やした飽和食塩水をジップロックに入れ、アツアツのタマゴを
 漬け込み、冷蔵庫に24時間以上(お好みで)おいて置きます。
卵塩漬け
E漬け上がったら、タマゴを取り出し、表面の水分をよく拭き取ります。
Fスモーカーにチップをセットして、庫内温度が65度以下になるように6時間程燻した後
 一晩放置(15度以下で)します。
卵の燻製
G翌日、更に60度にて6時間燻したら、燻蒸は終了です。タマゴが室温になったら、冷蔵庫
 に入れて24時間程置けば、完成です。

さて、それでは、試食してみます。
・・・殻を剥いて、いただきます。あれれ?塩味は上手く染み込んでいてよいですが、
燻香が・・・ほとんどしません。微かにするだけですね。
冷燻で1週間も燻せばよいのかもしれませんが、ちょっと時間がないですよねぇ。
あ、漬け込む塩水を燻製液で作ればいんじゃね?。。。次回リベンジしてみます。


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