けだもの的レシピ
濃 縮猪骨スープの素

しつこくなく、コクがあり、いろんな物に利用 できます。

2012年初物で頂いた猪肉から抜いた骨で 猪骨スープの素を作りまし た。
本来、もっと色々な部位の骨を多量に入れると大量に作れるのですが、今回は、肋と、肩、腕
だけだったので、ちょっと時間がかかりました。少量の骨からでも、良いスープを抽出スルことは
できるのでしょうか・・・

スープの素300mlを作成する場合

素材:猪の骨(500g)、塩(50g、10g)、砂糖(20g)、ネギ(青い部分2本分)、生姜(2片)、胡椒(適量)、
   水(3,000lm)
道具:鍋(特大、中、小)、ザル、クッキングタオル、オタマ、木べら、タッパ、(石油ストーブがあると便利)

@分量外のお湯を沸かし、骨を湯引きします。
A鍋に水、湯引きした骨、塩(10g)、ネギ、生姜を入れて、強火で煮ていきます。
 沸騰し浮いてきた灰汁を綺麗に取り除きます。
B部屋のストーブがついている場合は、ストーブの上に鍋を移し、3〜5時間程煮込んで行きます。
 ストーブがなければ、引き続きガスレンジでね。
煮込み
C煮込んだスープは、そのまま翌日まで放置し、以降、同じ行程を3日程続けたら、(スープは半量
 程度になっていると思います。)ザルで骨と肉をより分けてから更にクッキングタオルでスープを濾し、
 中鍋にスープを移します。
煮込み2
D中鍋を沸騰させてから、弱火にして煮詰めていきます。(ストーブ利用を推奨します。)
Eさらに分量が半分程に煮詰まったら、塩(50g)と胡椒(お好み適量)を入れ混ぜ、さらに煮詰めて行きます。
Fスープは相当ねっとりしてきますので、焦げ付かないようにかき混ぜながら、更に煮詰めていきます。
煮込み3
Gドロンドロンになったら、保存用のタッパに入れ替えて冷ませば完成です。
濃縮スープ

保存は、冷蔵だと1〜2ヶ月、冷凍すると1年はいけると思います。カチカチに凍らないので、アイスの様に
スプーンですくって利用できます。
まずは味見。スプーン1杯をカップに入れて、刻みネギを入れて熱湯を注ぎまして。かき混ぜますると・・・
ホイ。美味しいスープの完成です!!。
油でちょっとのばしてから、ご飯を炒めて、ネギと卵を絡めると、いい味のチャーハンになります。
とっても便利な調味料になりました。
☆彡行程の中で、骨から分離したお肉は、水気を切って、さっとポンズを絡めて食べると美味しいです。
  出汁を取った後の骨は・・・う〜ん、どう使うか。。。模索中です。


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