けだもの的レシピ
イ ノシシ肉のみそ漬け

いかにケダモノ臭を抑えるかがポイントですか ね。


はらっぺらしの子供達がしょっちゅう来るので、食費節約のためにも美味しく猪肉を食べてもらいたく、
苦肉の策として、味噌漬けにしてみました。
私などはそのまま焼いて喰らっても美味しいと思うのですが、現代の都会っ子・・・10代前半の少女達には
あまりお気に召さないようでして。。まぁ、この子達がたべれたら万人向けっていえるかもなぁ。と
思いつつのチャレンジです。

味噌漬け500g分

材料:猪肉(500g)、牛乳(適量)、味噌(100g)、酒(20g)、味醂(20g)、砂糖(30g)、ガラスープ(一摘み)、
   お湯(50g)、塩(一摘み)、ごま油(10g)
道具:ボール(中、小)、ラップ、ジップロック、リードクッキングタオル、コップ、ストロー

猪肉ブロック

牛乳漬け開始 ⇒ 15時間 ⇒ 牛乳漬け完了
@肉を綺麗にトリミングしてから、ボール小に入れ、牛乳を注ぎ、半日程漬ける。肉が満遍なく浸かるように。

A肉を牛乳から取り上げ、水洗いした後、クッキングタオルで肉の水気を良く拭き取り、新しいクッキングタオルに
 包んで一旦冷蔵庫に置いておく。

B小さめのコップにガラスープ、お湯、塩を分量づつ入れてだし汁を作成する。

みそ練り
Cボール中に分量通りの味噌、酒、味醂、砂糖を入れ、よく練り合わせる。

ゆるみそペースト
DさらにBで作成しただし汁を加えてよく混ぜ合わせつけダレを仕上げる。

E水分を取った肉をジップロックに入れ、Dで仕上げたつけダレをジップロックに注ぎ、空気をよく抜いて
 冷蔵庫に保存する。(ジップロックの端にストローを挿して空気を吸い出すとほぼ真空状態にできる)

F2日間漬け込んだら完成。


食べる分だけ肉を取り出し、表面の味噌を適当にぬぐい取ってから、フライパンで焼くと美味しく焼けます。
ただ、味噌に漬かっていたぶん焦げやすいのね、弱火でよく火を通したほうが上手く焼けるかな。

ケダモノ臭はほぼ無く、良い味の肉に仕上がりました。子どもたちも美味しいと食べてくれるたのですが
ちょっと肉が硬いなぁ。ってか顎が痛くなる位硬いっす。。。。まぁ、良い味でよく噛む分、少量でご飯の
おかずになりますけど。・・・・肉叩きで薄くのばしてから焼くのがいいかもしれない。
なんにせよ、一応万人向けの味が確保できたかな。



<
けだもの的レシピへ             TOPへ