けだもの的レシピ
本 返し

大抵の和食に利用できるんですよねー。


とりあえず、ぱなけあ料理の基本調味料的に利用している「返し」の適当レシピですね。
市販のつゆのもとよりも自分好みの調味料を作り出せると思います。
んで、この「返し」。熱を利用する「本返し」と熱を利用しない「生返し」と2通りの作り方が
あるようですが、ぱなけあは1週間程度でできる「本返し」で作るようにしています。
(生返しは、1か月以上かかるようです)

材料:みりん(200ml)、砂糖(150g)、濃い口醤油(1,000ml) 
道具:鍋(中)、漏斗、瓶(陶器・ガラス)、綺麗な布巾
材料




@鍋に分量の味醂を入れて、弱火で煮切る。沸騰させて2〜3分位。アルコールを飛ばすこと。
味醂




A一端、火を止めて、分量の砂糖を入れ、軽くかき混ぜてから、ごく弱火にかける。
砂糖1




B砂糖が全て溶けて、味醂に透明度が戻ったら、再度火を止める。
砂糖2




C醤油を2〜3回に分けて、鍋に注ぎ、軽くかき混ぜ、再び弱火にかける。
醤油




D沸騰する前に(細かい泡が浮いてきたら)火を止めてちょっと冷ます。
醤油2




E軽く冷めた処で、鍋に綺麗な布巾をかけ、1晩程放置する。
 こうすることで、余分な水蒸気が抜けるのと、外気にさらされ、「寝かし」が進むらしい。


F漏斗で、用意した瓶に移し、蓋をして、冷暗所に1週間程放置すれば、完成。
瓶




美味くとった出汁とあわせれば、辛汁や甘汁、饂飩つゆになるし、煮つけや丼つゆ天つゆ等のベースに
もなるし、味醂等で割れば、焼き物のタレのベースにもなるから、本当に便利なんですよね。
さて、今夜は、返しを使って、ブリアラの煮つけでもつくろうかしら(笑




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