猟期を終えて、春を迎え、年度が明けた頃、銃砲等一斉検査が行われます。 これは、年に1回、使用状況、現物の状態等を検査するもので、車で言うところの 車検みたいな感じとなってます。 車検証のかわりが所持許可証。車検の申込書が、銃砲等検査書となっており、 検査書には、必要事項の書き込みと、前シーズンで銃を使用した証明資料(標的射撃の領収書や、 狩猟許可証の写し等)が必要となります。又、銃の保管状況確認として、保管場所の写真も 添付する必要があります。ぱなけあ。としては、2015年度で3回目の受検となります。 で、ぱなけあ。の所の管轄部署では、銃検に入る前、別室で銃をケースから取り出すような 形を取っていて、その時に必ず銃砲安全協会の会員料を徴収されています。 ・・・確かこの協会って任意だったような気がしたんですが。。。。ペラッペラの会報が、 1,500円なんですかねぇ。・・・・・ふぅ。。まぁ、長いものにはまかれろ! ってな精神でやってかないと、生きづらくなりますからね。色々と。。。 さっくり支払いして、検査に向かうわけです。 実際の銃検査ですが、実銃の計測後、検査書に従って、管轄の生活安全課職員様にヒアリングされます。 この時、書類不備等があると修正するのに手間がかかってしまいます。 実測で違法改造の摘発、ヒアリングで所持の妥当性を図っているようですね。 ぱなけあ。は空気銃なので、チェック項目も少なく、あっという間に終ってしまいますが、装薬銃は、 ちょっと大変そうに見えました。最後に所持許可証にチェックを入れてもらいOKとなります。 因みに、この検査、全ての銃砲に適用されるものなので、普段なかなか目にしない、ドライビット用の 火薬式鋲打ち機や、空気ピストルなんかも目にすることができます。 全て終わったら、長居は無用とばかりに、そそくさと銃を移送できる状態(ケースに詰め込んで)にして自宅に戻り、 銃と、許可証をしまえば銃検査の完了となります。 ※間違っても、検査が終わったからといって、寄り道はしない事。それが、コンビニに寄っただけだと しても、場合によっては、捕まってしまいます。(トイレ等、止事無き事情がある場合、銃を持って 入る場合は、セーフらしいですけど。。。)肌身離さず。これが1番です。 |