狩猟だもの
発端 てか因果・・・

よくよく考えれば、そんなもんか。

Do It Yourselfなけだもの的思考の中、山菜を喰らいたいと思えば採りに、
魚を喰らいたいと思えば釣りに、となるのは当然ですよね。
さらに、肉が喰らいたいと思った時には狩猟に。といった所に考えが至るのは、
けだもの的思考であれば、至極当然と言えると思います。

ただ、この狩猟って行為については、他の行為よりちょっと馴染みが薄いように思えます。
んが、ぱなけあからすると、実は全くの素人って訳ではなかったりするんです。
…いや、無免許で法を犯して狩猟してたとかではないですよ。そこんとこは取り違え
ないで下さい。

さて、私こと、ぱなけあですが、けだものであっても、木の股から生まれた
わけではなく、一応、親と言うものが存在していました。…あ、まだ生きてるか。
で、そのうちの雄側、そう、父にあたる方が、ずっと狩猟をしていたんです。
ただ、この男…性根が青いというか、なんというか、とにかく、生物の生死について
非常に脆くできていまして、半矢でバタつく獲物を手で〆る事が出来ないのみならず、
狩猟で得た獲物をさばくのもとても苦手だったようです。

で、私が生まれたのをこれ幸いと、ガキの時分から、狩猟に連れていき、鳥獣のおろし
方を仕込む始末。挙句、ポイントの仕方まで仕込まれてみたり。。。
そんなこんなで、ある時は犬代わりにヤブに放り込まれたり、獲った鳥獣の処理を
させられたり、半矢の止めを刺させられたりと、まぁ、私の周りの友達が大凡想像
することも出来ないようなことを幼少より日常的にさせられてた訳です。
まぁ、別に嫌ではなかったし、喰らいたさが大きかった分、進んで協力してましたが。
…最近判明したんですが、あの男、実は釣った魚の活け締めすら出来ないようです。
この間は鮎を活かしたまま持ってきた挙句、串に刺せないと台所を放棄し、
私の妹にやらせていました。(^^;

とまぁ、狩猟については、遠からず関わってきたわけですが、法的な部分、資格等
については、一切しりませんでしたので、色々ネットで漁った訳です。
…私的には父に話を聞くって事は、一切考えてませんでした。まぁ、父が資格を取得した
時とは制度等全然ちがうでしょうしね。
で、色々情報を漁ると、結構出てくる出てくる。ただ、古い情報も多く、更新が
久しくされていないHPも随分ありました。また、リンク切れも…
興味深いHPも沢山あっただけに、非常に残念に思います。

そんな中で、ある程度見えてきた事としては、
・銃を持つためには、猟銃等講習会(初心者講習)を受講し、テストに合格しなければならない。
・銃には、ライフル、散弾等の猟銃と、空気銃があるらしい。
・猟銃を所持するのは、手続きが大変、お金がかかる。
・空気銃を所持するのは、簡単、お金がかからない。最近の銃は性能がよいらしい。
・狩猟をするためには、狩猟免許が必要で、テストに合格しなければならない。
・狩猟許可証には、第一種銃猟、第二種銃猟、網猟、罠猟の4種類がある。
・第一種銃猟は猟銃、空気銃が使用できる。
・第二種銃猟は、空気銃だけ使用出来る。
・狩猟者登録を、狩猟したい地域のある都道府県に申請しないといけない。
・登録には、まとまった現金か、若しくはハンター保険・共済に入らないといけない。
・とりあえずは、猟友会に入っておくのが無難らしい。
・狩猟税は第二種が圧倒的に安い。
等など。

沢山情報をあさりましたが、空気銃についての情報もけっこうあり、皆様それなりの
猟果を得ているようですし、もうこれは、リーズナブルでスマートな空気銃を取得しろ
って言っているようでして。また、幼少の頃から感じていたのですが、散弾で得た獲物
って、穴だらけだし、弾が肉に紛れてたりで、すごくもったいない気がしてたんです。
そんなこんなで、空気銃を所持する方向で心を固めました。

なんにしろ、直ぐに狩猟に考えが至ったのは、幼少期からの体験があった為で、
幼いながらに狩猟の世界を垣間見ていたからこそ、簡単に決意ができたのかなぁと。



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