いやぁ、なんとか獲りましたが・・・ ストーキング技術の拙いぱなけあ。では、空気銃で狩るのは非常に苦労していたのですが、 2年目からは、そこそこ猟果をあげられるようになってはいたものの、やはりコンスタントに 猟果をあげられるほどにはなれず、指を咥えてお見送りなんて事もしばしばあり。。。 とまぁ、結構憧れの的のようなマガモです。 サイズの大きな陸鴨であり、狩猟できる鴨類の中で1番癖なく美味しく頂ける種となります。 猟期の雄は判別が容易ですが、メスの場合は、遠目だとカルガモと区別がし辛いです。 まぁ雄でもエクリプス羽に生え変わっている時期の場合は、雌雄すら判別できないくらいに な てしまいますが。。。。 なんでも、アヒルの先祖は家禽化したマガモだそうで、さらに現在のアヒルとマガモを掛け あわせた個体が合鴨なんだとか。 とにかく、ぱなけあ。的には肉塊にしか見えない鳥となっています。 で、昨シーズンからは、やはりコンスタントにマガモが欲しい!!!っとなり、網猟をはじた 訳です。。。 網で獲ったマガモは、直ぐに首の動脈を切り外し、血抜きを含む下処理を早い段階で行うため 非常に良い肉質の鴨となります。ただ、生命力が旺盛で、動脈処理だけではなかなかシメられ ない為、肉!!と割り切れる人以外であれば首チョンにして早期に昇天して貰うのが吉かな。 又、綺麗に血抜きが出来ているが故、砂肝、レバー、ハツも、非常に美味しくいただけます。 網猟の為、まとまった個体が手に入るので、内蔵だけでも1食分位はまかなえるし。 更に、量が揃うということが前提なら、鴨の舌をホイル焼きにすると珍味って話です。・・・・ これは未だ試してませんが。 本体の使い道はってぇと、骨を抜いて(ヒラキの状態で)ロースト。バルサミコを利かした ソースで食べたり、鴨スキにしたり、串焼きにしたり・・・鴨南つけ蕎麦にしたり。。。。 ツクネなんかもすごく美味しくできるし、それを具として吸い物、鍋、お雑煮なんかも すごくいけるんですよね。 ぱなけあ。的に気に入っているのが、太いネギを30mm程度に輪切りし、中側の7割程をくり抜いて 空洞になったネギにツクネを注入して、串焼きにするネギツクネと、くり抜いた7割側のネギに 鴨の皮を巻いてから串焼きにする鴨皮ネギかな。お酒にすごく合うんですよねー。 因みに綺麗な羽は、飾り用に採取しているので、ほぼ個体を消費できているんですが、唯一 心残りなのが、残った上質な毛羽。多分超高品質になるであろう羽毛が相当とれるのですが これの加工や、利用がぱなけあ。には出来ず・・・・多分1シーズンあれば布団1枚位作れそう な程の量になるとおもうのだけど。西川とかに持ち込めば布団等と交換してくれるかなぁ? なんて考えているところです。 |