Diary 2022. 7
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7月3日(日)   小麦不足の折…

なんと、いつの間にやら梅雨が明けており、えらく暑い日が続いている。。
そんな週末に昨年晩秋から育てていた小麦の収穫を行った。

丸2日間。。。相当な重労働だったのだけど、お陰様で収量は60………トン……

いや、気持ちではね。。
実際には60キロ、約1俵程だったわけだけど、改めて昔の人達の勤勉さが熟身にしみた体験になったかな。

因みに、コンバインハーベスタなんてものはなく、刈り取りはエンジン草刈機、脱穀は50年以上昔のベルト動力の回転ドラム式脱穀機、その後の風選は手動の唐箕と……
まぁ、手動ではないだけマシかなといった感じで、相当な苦労を味わった訳ですわ。

土曜日朝7時
なんと、メンバーのナベちゃんが無理を押して助っ人に来てくれた。
刈り取りを開始する。
麦刈り自体は、ぱなけあ。とプロ農家のMさんに手伝ってもらって、サクッと完了。

その後、刈った麦を纏めて、軽トラで薪小屋に運びこむ。
ナベちゃんのほか、なんと、地主様と奥様もここで参戦いただいた。
この時点で汗だくとなり、着替える羽目に。。。

本来、このあと束ねて、乾燥工程に入るのだけど、今回は連日の猛暑で、小麦の水分含有量が乾燥工程に後と変わらなくなっていたので、この工程を省き、脱穀することにした。

脱穀は年代物の回転ドラム式脱穀機があり、こちらを利用する。。。
のだが、足踏み式ではなく、動力ベルト式となっており、昨年は量も少なかったので、電動ドリルを回転軸に噛まして無理やり回転させて利用したが、流石にキツイとなり、頭をひねっていると、地主様が、納屋からこれまた年代物の精米機を発掘。
しかも、動力用モーターもくっついていたので、こちらのモーターをベルトで脱穀機と繋いでみることに。重い機械を納屋から運び出し、セッティング。汗が吹き出る。。。
試運転で動力の電源を入れると軽快に脱穀機が回りだし、皆が笑顔に。

奥様が昼食を作り持ってきてくれたので皆で食べる。

一休みした後、いよいよ脱穀に入る。先ずは2割程度脱穀してみる。結果として、刈り取ってきれいに揃えて束ねてないので、脱穀機にかける時間が長くなり、結果藁のガラまで沢山溜まってしまう。。。先ずは藁をきれいに束ねる工程が必要な事がわかり、藁を束ねる作業に入る。

取りあえず脱穀した分は、篩いにかけ選別した後、籾殻と、風選をするため、手動式の唐箕にかけてみた。これがなかなか秀逸で、綺麗に選り分けることが出来た。

これで一連の工程として整理がついた。

ここで、初日が終了。助っ人に来てくれたナベちゃんは、ここで帰宅。ありがとうでした!!

時計を見ると18時を回っていたので、ぱなけあ。も、片付けをして、温泉に向かう。
ゆっくり汗を流してから拠点に入り、ハンモックを吊るして、潜り込めば、あっという間に寝落ちる事に。
意識が戻ると、朝の4時で、軽く飯を詰め込み、気合を入れて作業に向かった。

気合を入れたのは、翌日から天気が崩れるとの事だったので、この日中に全て終える必要があった為ね。しかも助っ人もないしね。。

5時から黙々と藁を束ねる作業に入る。
10時過ぎ、7割方束ねた所で、地主様が助っ人に来てくれた。いやぁ、ありがたい。。

束ねる作業を任せ、脱穀に入る。
こちらはもう、綺麗に束ねた麦わらなのでサクサク作業が進み、お昼までには、先に作った束の脱穀、ふるい掛け、唐箕で風選までを終えることができた。

お昼を食べた後、あとチョイと言うことで、麦わらを束ねて、最後の脱穀を行う。

すべて終わったのが15時位。
そこから、片付けに入り、きれいに片付いたのは16時半くらいかな。

その後、プロ農家のM氏から農産物の買付をして温泉に向かった。
買い付けたのは、糖度18度以上の白トウモロコシ24本、玉ねぎコンテナ1つぶん、おまけとして、キュウリ、ナス、ズッキーニ、アスパラを夫々2キロづつ…… こんなにどうすんだって感じだけど、都内の知り合いにお中元の真似事として配ってたりする。

のんびり温泉に浸かり、汗と2日分の疲れを流した後、ゆっくりと、休憩所で涼んでから帰路に着いた。

一日12時間労働、丸2日働いて、小麦60キロ……

いや、ここ気にしたらだめか。
でもまあ、商売にするなら、刈取りから風選までをワンストップで行うハーベスタが必要だね。。。

こんかい、10キロ程持ち帰ってきたので、手動で粉を引いて、うどんでも作ってみるかな。。

7月10日(日)   手作りうどん

沢山うどんが食べたい!
ピザも食べたい。パンも作ってみたい!!
ってことで、昨年秋から小麦を育て、色々あったものの、なんとか先週収穫に至ったわけですが、その先のプランが結構曖昧のままとなっていたり。。

で、時間が出来たので、1丁饂飩でも作ってみるか。と気合を入れて、日曜の朝から手動で粉挽きを開始した。
まぁ、ただ挽くだけだと味気ないので、UNEXTでアニメを見ながら泣いたり笑ったりしながらゴリゴリやったわけです。
因みにキングダムのシーズン2を観てました。(笑)
……約4時間。挽いたあとに篩をかけて、フスマを取り除き製粉すると300グラム程の粉が取れた。ここに200グラムの中力粉を足して500グラムの粉でうどんを打ってみた。
と、言うのも、地粉100%だとちょいと濃そうかなってのと、果たして本当に喰えるものになるのか? 朝の4時間を無駄にしたくなかったのとまぁ、ちょいと臆病になっていたので、慎重になったかんじだね。

けだものレシピに倣ってうどんを作ったのだけど、ちょいとだけ水分量を減らしておいた。
これは、暑い時期に寝かせると生地がダレて来るから。更に、寝かしたあと再度2回ほど纏めて踏んでを繰り返し、コシを戻す事をした。
のしは、丁寧に薄目(
2.5mm位かな。)にのして、切るのも細めに切った。
中々良い出来のうどんになったかな。
茹では大鍋で6分位。薄くて細めだったからね。一本取って水にさらしてから味見をすれば、ジャストタイミング。更に、コシも風味も抜群な感じに、仕上がった。
出来たうどんは妹家族と共に試食。皆から絶賛されていたので、ソコソコイケてるかな。と自信がついた感じだろうか。。
足掛け10ヶ月。。長かったのか短かったのか。。。

先週、刈り取りの時はもうやんねーなんて思いもしたけど、これだけ美味しければ次も行っちゃう?って気持ちにちょっとだけなった一日でした……

7月28日(木)   避暑・・・?出張

28日、29日で、秋田、札幌と回ってきた。
勿論、観光…と言うことではなく、副業の方で他に行く者が居らずって事で仕方無しに。
まぁ、偶には気分転換して、美味いものでも喰いながら行って来ようかなとなった訳です。

初日は7時半東京駅発のコマチに
乗るので、5時半に家をでた。
7時前に東京駅についたので、駅弁を買うことに。。
店に入った時はワクワクしたのだけど、値段が高いわりにあまり美味しそうに見えずちょい萎えた。。。
結局、仙台の牛タン弁当を購入。
新幹線の改札を越えたところでコーヒーを購入してからコマチに乗り込んだ。
平日ということもあり、空いていてゆったりできそうだな。と思いながら指定先に腰を据える。
大宮を過ぎた辺りで買い込んだ弁当を広げ……なになに、紐を引っ張って5分待てと。。。
説明に従って5分待つと弁当が温まっており……温かいし、良い素材なんだろうね。けして不味くはないんだけどね。コレで1700円は無いわー。が食べたときの感想。
コンビニでおにぎりの方が納得感ある食事ができるなぁと、改めて感じたね。
その後は前日買い込んだ東野圭吾の文庫本を読んだり、車窓を流れる風景を眺めたり。。
11時25分頃に無事に秋田駅に到着。乗り換え改札を抜けて、30分ほど駅で待ち、在来線で二駅先の新屋駅におりた。

乗越で190円との事だったので、ポケットに入っていたジャラ銭で払い目的地に向かった。
日差しが強くエラく暑かったが、湿気が無いせいか、日陰に入れば涼しかったので、日陰を渡り歩くように1キロほど歩き目的の施設に入る。
大凡20分仕事をして退出。
↑これだけの作業です。。
直ぐに駅に戻ると、丁度秋田駅行きの電車に間に合ったので、乗車券を取って乗り込んだ。
これ逃してたら電車は1時間半来ないからね。

秋田駅に付くと、改札で乗車券を見せて支払いとなるのだけど、新幹線の駅だし、ローカルバスでさえパスモが使えるってあったので、当然使えるだろうと、パスモをだすも、使えないとの事。。。一応、こういう場合どうしてるの?っと聞いてみたところ、秋田県の人なら皆わかってるから……と。。。
粗塩な対応をされ。(-_-;)
日本のキャッシュレス化はまだまだ遠いなとため息をしつつ、ポケットに入っていた40円と、1万円札を出して支払いをした。お釣りを出すのに手間どり、ちょいと時間がかかっている間に後ろに長い列ができ……迷惑そうな顔をしていたなぁ。
みなさん、秋田舐めてました。スミマセン!!

もうね、秋田駅界隈に居るのも嫌になってしまったので、直ぐに空港に向かうバスに乗り込んだ。こちらは、ちゃんとパスモが利用でき、スムーズに空港に到着。
お土産を選び買い、配送の手続きを済ましたら、和食系のお店に入って遅めのお昼ごはんにする。
最初は、いぶりがっこ、ハタハタすしを肴に雪の茅舎の冷やで下を潤し、稲庭うどんの割子を頂いた。こちらは、まぁ、納得できる価格帯だったかな。

搭乗まで相当時間があったので、スーパーラウンジのビジネススペースで、定時まで仕事をこなし、一般スペースで文庫本の続きを読んで時間を潰した。
らうんじは、ドリンクが無料なのと、空いているのと、ゆったりスペースが取れるので重宝する

搭乗時間となり飛行機に乗り込む。YS-11並の大きさだけど、ジェット機。搭乗率は半分以下程度かな。こちらも、余裕を持って座席を使えたのがよかったね。

7月29日(金)   避暑・・・?出張2

フライト時間は正味40分くらいかな。せっかく窓側に座ったけど、真っ暗でほぼ何も見えず…
文庫本を読んでいたら直ぐに着陸となった。
空いていたので、降りるときもすんなりと飛行機から出ることができた。その足でJRにのり、札幌駅に向かった。
22時位に駅からでて、ホテルまで歩いてみた。2キロ弱かな。
時間が時間なので、ほぼお店も閉まっており、仕方なく近場のローソンでコンビニ飯を買ってからチェックイン。
……せめて、アパホテル位にしておけばよかったとちょいと後悔したものの、まぁ、寝るだけだしね。
それにしても、夜の気温は流石に涼しい。街頭温度計でも24度になっていたし。
避暑には好いかもなぁ。夏は知床、冬は宮古島なんかで、リモートワークでいけそうだし。
そんなことを考えつつ就寝。

目が覚めると、シャワーを浴びて、ホテルのラウンジでコーヒーをすすり、サービスのパンを齧る。
身支度を整えてチェックアウトして、次の目的地に向かう。
社屋に入り、挨拶を交わしつつ、秋田土産を渡す。世間話をして場を和まし9時から、作業を開始。
・・・・
ハイ終了!
疎通確認をしてもらい、問題ないことが確認できたので、片付けを、して撤収。

せっかくなので、札幌の場外市場に立ち寄って帰ることにした。
あまり代わり映えはしないけど、まぁ、二条市場よりは人も少なく、良心的?な売り子もいるからね。
各店をひやかしながら土産を見繕う。おすすめは生物より、ホッケやニシンの干物等や昆布なんかが良いかな。
こちらも纏めて妹宅に送りつけ、ちょいと早いが食堂でお昼感覚に海鮮丼を頼んでみた。
しばらく待つと、見た目豪華な海鮮丼が出てきた!!
15種類?乗ってるらしい。
喰ってみると微妙……orz
ウニとイクラ、は、まぁ美味しかったけど、他がね。。。
多分地元の角上でネタを仕入れて、丼にしたほうが美味いのができるなと。
ふと壁に目をやると、沢山の芸能人の色紙が。。。
美味い!って書いてあるのもあったけど………
やっぱり食べるなら漁港近隣の飯屋か寿司屋だなと、つくづく思ったね。
がっかりしながら歩いて桑園駅まで行き、札幌駅に戻り、新千歳空港に向かった。

空港でも、土産を見繕った後、スーパーラウンジでお仕事を開始。最近では打ち合わせ等もウェブ会議形式が多いので、休日、出張などお構いなしに予定が入れられてしまうのです。

会議をこなし、搭乗手続きをして帰路に着いた感じかな。
特に面白い話もなくね。

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