Diary 2020. 7
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7月3日(金)   脱穀、脱皮、風選

7月最初の週末。金曜日に有休をとり、拠点に入る事に。
例のごとく、早朝拠点入りして、朝飯と設営を行い、一眠り。
ただ今回は、10時頃には畑に入り、前週干した麦の脱穀を行った。
やり方は至って簡単。麦の穂を洗濯板に擦りつけて、ザリザリするだけ。大抵は、
脱穀しながら、脱皮迄できる。ただ、穂先の禾が散らばり、服に付いたりすると、チクチクとすごく厄介。とはいえ、脱穀するタイミングでは然程驚異ではない。
程なく脱穀を終えると、風選に入るが、唐箕でもあれば楽なんだけど、特にないので、自然風を利用して、高いイチから脱穀の終わった麦をパラパラと落としていく。すると、軽い禾や、麦殻が飛ばされ、下に麦が落ちるって形での風選となる。
これを2、3回やって完了。大抵このタイミングで禾が服の中に侵入してくるから、人力作業はァリ好きではない。。

ここで一旦温泉に行き、体を洗って、服を全て着替えチクチクをなくす。その足で買い出しに行き、拠点に戻る。

時間があるので夕方迄、最終選別を行う。やはりちょいと刈り取りが遅かったので麦芽や、根が出てる麦が結構混じっており、相当苦労して選別を行った。
約3時間ほどで、1.5キロ程の小麦を選別した。あと半分くらい麦は残っていたけど、時間切れって事で後回しに。

良い時間なので、軽めにツマミとビールをやって、サクッと飯を食べて就寝。

翌日は、メンバー1人と、その同僚が参加予定との事で、ちょいと人手をあてに・・・否、楽しみにしながら眠りに落ちた。

7月5日(日)   製粉、調理、実食

4時頃に起床。軽くビールを呷って、カップ麺で朝飯に。
その後は、山を巡って見回り調査。
コーヒーを淹れて一息ついた所で、製粉の用意。手動製粉機に選別した小麦を入れ、ハンドルをひたすら回す。回す、回す。。。
遅々として進まない様に見えるけど、粉が徐々に挽かれて増えてくる。
そいつを篩に掛けると、小麦粉、全粒粉の出来上がりである。3時間ほど勤しんで、飽きたところで、トイレと買い出しに下界に降りる事にした。
スッキリしたところで、何とメンバーの一人と合流できた。
買い出しをして、拠点に戻り、メンバーは設営を行い、オイラは引き続き粉挽きに勤しむ。
メンバーか設営を終えたところで、粉挽きを代わってもらう。
思惑通りにね。ふふふ、、、

物珍しさもあって、結構な勢いで粉を挽いていく。やはり若いっていいねぇ。

そうこうしている内にもう一人も到着。先ずは設営って事で、先発メンバーが、世話を焼いている。
その間、オイラが又粉挽きに、戻る。
設営も終わり、皆でカップ麺のお昼をとり、今度は3人目が粉挽きに勤しむ。
3時ころまで挽いていたかな。そこそこの量になったところで、榛名湖畔の温泉に。
ゆっくりと浸かり、帰りがけに真竹筍を2本ほど折ってきて、拠点に戻ると、地主様の奥様が、遊びに来ていた。
ワイワイしながら、コーヒーを淹れて、皆でいっぷく。タバコは吸わないけどね。

その後調理に取り掛かる。オイラは、ロケットコンロと、釜で、味噌仕立てのすいとんに着手。かぼちゃや、人参、シメジをタップリ入れて、とってきた真竹筍も、ザクザク入れて、アゴダシで煮込み、程よいところで、細切れ肉をちょいと入れる。煮えてきた頃合いを見計らい、塩水で練った地粉を生地を平たく一口大にして釜に放り込んでいく。
生地が煮えたら、味噌をぶち込んで完成!

とりあえず皆で乾杯!
お昼少なめだったので、皆相当の勢いで、
おかわりを重ねていき、あっという間に売り切れとなった。

ほかメンバは、アヒージョと、焼き物。
ただ、先にすいとんが入っているので、バケットは焼かずに、アヒージョだけでちびちび飲み続ける。

本日もオンライン焚き火って事で、19時より開始出来るようにセッティングを行う。
今回、時間には地主様だけ参加となったけと、オイラ以外のメンバーは、直属の部下でもあるので、元気な姿が見れて、話もできて、ホッとしたようだった。

小一時間でオンライン焚き火が終わったところで、他のメンバーから、間に合わなかったと、残念コールがあったので、再度、会議室を立てて、再開。
暫く、焚き火を囲みながら、駄弁って、小1時間で終了。その後もちびちび飲んで、日付が変わる頃、それぞれ寝床に入った。

翌日、7時ころ目が覚めると、メンバー1は起きており、火を熾しておいてくれたので、すぐに湯を沸かし、パスタを、茹で始めた。
パスタが、茹だった所で前日のアヒージョを絡めてペペロンチーノに。
それでもまだアヒージョが残っているのでバケットを切ってトーストする。

ワイワイやっていると、奥様が、チャリ友と一緒に登ってきた。朝練帰りの一服とのことで、コーヒーを淹れて、アヒージョ、バケットと一緒に振舞う。

美味しい!と、感激頂き、暫くお話をして帰っていった。

その後、撤収準備をして、サイト周りを片付け、きれいになったところで、解散と相成った。
今回も帰りがけに、山に入り、真竹筍を採取して帰路についた。

今回は、小麦料理にしたわけだけど、やはり、自分たちの手で粉に挽いた料理だけに美味しく感じたのかな?

7月26日(日)   献上品

世間では4連休だったらしい中、初日の木曜日は、仕事と言う事で、3連休になってしまったなぁと、がっかりしながら仕事を熟し、憂いなく休みに入ろうと準備をしていると、電話。。。
どうやら前日の作業で入った業者さんがやらかしたらしく、結局金曜日も、片道2時間半かけて、事務所迄行く羽目に。。。
仕方なく土曜の未明に拠点へ向けて出発。
地主様が一時帰宅されていると言うことなので、お見舞いがてら山ごもりしようって訳です。

で、お見舞いなのに手土産も無かったなと言う事に気がついたので、一旦行き先を変更。
ちょいと遠いけど、行き付けの渓流に向かう。
到着したら丁度夜明け。20分程山の中をかき分け沢に降りて釣り糸を垂らす。
1投目、、、来ない。
2投目、、、来ない。。
3投目、、、、!?ん??
4投目、、来た!!
すぐ合して手応え確認。結構いい型だ。って事で慌てて、スマホを取り出し、片手で動画撮影しながら取り込みにはいる。結構しんどいし、、、(汗)
なにせ、ネットなども持たずに来たので、浅瀬に寄せて、手づかみでいった。

大凡27cmのきれいなイワナをゲット。その後2匹程20センチのイワナを釣って納竿。
正味30分くらいか。車に戻り、氷漬けにして、地主様宅に向かった。途中、地主様に動画を配信も忘れずに行った。
自慢のためではなく、渓流釣りの臨場感を伝えられればと思ってね。。

お宅へ到着すると、地主様が、元気に迎えてくれた。とはいえ、ディスタンス!って事で、私は、外からマスクをして挨拶。地主様は一階の部屋の中から。(笑)
取り敢えず、外流しでイワナのワタ抜きをして2尾程お見舞いの品として奥様に献上した。
その後家の中と庭にて、いろいろ話をしてから、拠点に入った。

それにつけても地主様、、、コロナ関係やゴシップ系の話題がポンポン、、、マシンガンのように出てくること。出てくること。
色々とさっしました。

今回はソロキャンプだったので、特に何もせず、独りでのんびりと、ボーッとしつつ、飲んだくれて過ごしました。

翌日は早めに拠点を引き上げ、桃を一箱お土産に買って帰路についた。

早くコロナ収まってほしいところですな。

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