Diary 2015. 7
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7月12日(日)   カエルのお股。

昨年より始めた網猟。先シーズンは猟具を借りて行っておりました。
で、お貸し頂くときに、暫く使って良いとの事でしたので、安心していたのですが、
猟期の終わりに、来シーズンは他の人に貸すのでと言われ取り上げられてしまいました。
まぁ、借りている手前突っぱねるわけにもいかず(--;
そうすると、猟具を調達する必要がでてくるわけで、色々調べてみても網の猟具なんかは
検索では引っかからず。。。。テグス網なら結構ヒットするんだけど、無双網にはあまり
向かないとのことでしたorz

という訳で、もー自作しちゃうことにしたんですよね。Do It Yourselfです。。。
網の素材はPE。ただ、初めて作るのにいきなり単価の高いPEで作るのもなんだったので、
水糸を購入して、10分の1モデルを作成してみたわけです。
まずは編み方。「本編み」ってのと「かえるまた」ってのがあり、単純かつ丈夫な
「かえるまた」で編むことに。
網目のサイズは、編むときの定規幅を1辺とするとの事だったので、取り上げられる前に
採取した猟具のデータから、算出し定規を45mm幅に決定。

として、水糸で編み出したまでは良かったのですが、この「かえるまた」ちょっと癖が
あって、コツを掴むまでに何度も不揃いの網目になったり、編みが弱く上の糸がズレて
しまったりと・・・・ただ、コツさえ掴めば、さくさくと編むことが可能で、2〜3時間
で編むことができました。

これで自信が着いたので先月末より、本番用PEで編み出したわけですが・・・・
昨夜までにやっとこ20段程編み上げた所で、ちょっと気がついてしまい。。
いや、試作が10分の1サイズで2〜3時間で作成できるのであれば10倍なら20〜30時間かな?
って軽く見積もってましたが、横も10倍で、縦も10倍になるから、実際は、100倍の作業になる
って事ですね。22,500回!今回作成する網の編みこみ回数です。やっと3,000ほど編めたわけで
あと19,500回編む必要があるんですよね・・・
何と言うか、編み上げる頃には、相当熟練しそうだなぁ。

あ!!PE網猟具の受注生産でも始めるか。。。(笑

7月30日(木)   ライフサイクル

関東地方が猛暑でキツかったこの週末。
時間を作って笠取山にトレッキングに行ってきました。
車で大体2時間で登山口に。朝っぱらは、18度位でちょっと肌寒い
感じでしたが、歩き出すと直ぐに身体が温まり。。。
今年は身体をあまり動かしてなかったので、だらけきって、弛みっぱなし
の身体機能は直ぐに音をあげてしまい・・・オーバーヒート気味の
トレッキングとなったわけで。orz

さすがに水源林だけあって、清々しい空気と、冷たく澄み切った水。
苔むした老木や、岩。優しく降り注ぐ木漏れ日等等・・・
コダマが出てきそうな環境なので、辺りを眺めながらボチボチ歩くと
けっこう楽しく歩けますね。更に、動物の足跡も色々見つけられるので
ワクワクもできます。
足跡の中でも簡単にわかって、沢山あるのが、鹿の足跡。けっこう簡単に
トレースできるので、追いかけて行くと、そこそこの頻度で滑ったり、
コケたり・・・そんな跡が見つけられます。

小一時間程登ると山小屋に続く広い道にでるので、其処をだらだた
登って行くと、なんとも言えない腐臭が。一応人通りのある登山道だけに
人間ではないと思いますが、中サイズ程度の動物の死骸が近場にあったの
でしょう。さすがに探しはしませんでしたが・・・臭い的に相当蕩けてそう
だったので。。。
暫く進むと臭いも消え山小屋に到着です。
ここでトイレ&一休みしてから分水嶺を経て登頂。
この分水嶺は、多摩川、荒川、富士川に別れる起点です。

因みに足跡は、頂上付近までみることが出来、相当険しい所を移動するんだなぁ
と感心してしまいました。登頂一歩手前に開けた見晴らしの良い所があり
そこで一休み。富士山が真正面に見え、秩父側(後ろの正面?)以外はすごく良く
見えます。登頂後は、反対方面に下って行き、水干(多摩川の最初の一滴がたれる所)
を経て元来た山道に続く道にでるのですが、そこで今度は白骨を発見。
鹿ですかね。顎付け根の一部と細長い、骨っぽい骨。散乱していたので、
集めてみればそれなりにそろったのかな。。。
色々見ながら分水嶺に戻り、そこでお昼ごはん。
直射日光だったけど、気温は高くなく、適度に風も吹いていたので何も気にせず
滞在していたのですが、顔面と、頭皮が漏れ無くこんがり日焼けしておりましたorz

そして帰り道。山小屋から、登りとは、別ルートで下山。谷間の川沿いを下ったあと
森林部に入って暫く行くと、子鹿(推定1歳雄)と出くわしました。
未だ若いため恐怖心より好奇心が強いようで、シッポを振りながら近寄ってきます。
多分、子鹿がうろついているってことは近くに親鹿もいることでしょう。
そして、子鹿が悲鳴をあげようものなら、襲ってくること間違いなしです。
ってわけで、早々に離れつつ、下山。200m程先にいった所で、ちらっと牡鹿を
見みました。立派な角の・・・さらに、かじられた木製の道標。。。。
まじっすか??正直ビビりました。

まぁ、得難い経験を積めたって事でよしとしましょうか。
順序は違えど、子鹿→親鹿→死体(腐臭)→白骨・・と一巡遭遇できましたので。
お気楽トレッキングがそこそこの冒険となってしまいました。。

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