Diary 2014. 7
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7月1日(火)   手作りうどん。

昨年の秋口、手作りうどんが食べたい!と思って、作成を開始してから
足掛け7ヶ月程で、先日ようやっと手作りうどんが完成しました。
いやぁ、長かった。500gの種小麦を撒いて、適当に育て上げて刈り取り。
手動で脱穀・脱皮。手作り唐箕で風選までして4.7Kgの収穫。
収穫倍率で、10倍弱ってかんじですね。近代ヨーロッパレベルの倍率
ですが、素人なのでこんなもんでしょうか。

そこから、手で粉に挽くのですが、500gの小麦から300g程の1番粉ができます。
これは、精白無しでダイレクトに挽くので、全粒粉に近い粉になります。
まぁ、精白された小麦粉より、食物繊維や鉄分を豊富に含み、ビタミンB1の含有量も
高いとのことなので、栄養面では、優れているのでしょうが、反面全粒粉に近いだけに
胚芽油などの影響でグルテンの形成があまり良くない感じで、うどんにすると、
どうしてもコシの弱い物になってしまいました。

出来たうどんは、釜玉や、ざるうどんに。食感は、やはりコシが弱いの一言に尽きます。
但し、小麦の風味は抜群でした。うーん、中力粉を3割ぐらい足してうどんにすれば、
コシも、風味もいけるかなぁ。

なんにせよ、手作りうどん、手間暇を鑑みると余りお薦めできる料理ではないように
思いました。。。

7月16日(水)   新世代。

そろそろ夏に入りそうですが、未だ産卵ペースは衰えずに生産されおり、
どんどん冷蔵庫の中を占有していってるし。
ホント前世代の鶏さん達にはそろそろ生産ペースを下げでもらいたいと思って
いるんだけどなぁ。。。。

それはさておき、今春の雛達が大分大きくなってきた。
世代交代用の烏骨鶏も、キジ達も。写真は6月下旬に撮ったものになるが、
7月16日時点では、烏骨鶏雛は、親ウコよりもひと回り小さい位で
雉子に至っては親ウコと同じサイズにまで肥大化している感じだし。。

あとは、秋に世代交代用のコーチンを増やせば、全体的な世代交代サイクルの
データも1通り蓄積できるかな。
そんなわけで、初代の烏骨鶏さん達2羽は、夏と、晩秋あたりにオゴルゲタン
になってもらうつもりなんだけど。。。。。。

他にも冬に、雉子はキジ丼に。コーチンは親子丼にする腹でいます。
まぁ、キジ丼のキジは雉子でなく、キジ焼き(照り焼き)の事らしいけどさ。
この際だから、雉子をキジ焼きにしてキジ丼にしてみることに決めた。

本当ならキジは是非とも繁殖もしたいのだけど、オスが飼える環境ではないし。
ちゃんとやれれば、完全循環式生活ができると思うんですけどねぇ。。。。

ちなみに、ウズラは、ちゃんと循環できてたりする。
なんやかやと家禽の平飼いについては、大分データもとれてきたし、
自信もついてきたと思う。
ってわけで、来春はコジュケイにでも手を出してみようかなと。

7月25日(金)   けだものダイニング 夏の陣

梅雨も終盤に入った3連休の初日、久しぶりに「けだものダイニング」を開宴した。
ゲストは3名。まぁ、クーラーを設置していない、けだもの亭なのでこのくらいが
暑苦しくなくやれるラインかなぁと。

めにぅは、次の通り。

付け出し
 鹿燻干肉のそぎ落とし。
 鶏余剰部位のにんにく醤油漬け
肉料理
 ローストベニソンとキノコのグレービーソス
汁物
 赤えびの頭入り味噌汁
 
焼きもの
 養殖アユの竹串焼き
 養殖マスの竹串焼き
 丸ごとしいたけ焼き
 黒あわびの踊り焼き・・・風、黒あわび茸焼き
 ししとうの筏造り焼き
 まんま甘唐辛子焼き
 生食赤えびのむき身串焼き
 極み厚揚げの素焼き
 ねぎま串焼き
 砂ずり串焼き
 肝臓の切り身串焼き
 心臓の開き串焼き

 二八蕎麦けだもの打ち
 
おおいに飲んで喰って大騒ぎの約4時間。
気の利いた調理って事は殆どしなかった割にそこそこ
喜んでいただけたので良しとするか。

特に蕎麦が好評だったのだけど、けだものダイニング主催者
としては、是非鴨すきの〆蕎麦を味わってもらいたいなぁと。
次回も主宰し、主催しながら、酒彩しつつ酒菜を振舞えるよう
つとめたい。。。

7月29日(火)   2014おぼん・こぼん

今年も来ました!お盆さんの季節。ご先祖が養蚕を生業にしていた関係で、
7/30〜8/1の2泊3日でお盆さんを向かえる事になっています。
・・・普通のお盆さんより1泊少ないのは、せっかちな働き者だったご先祖様
の裏付けでしょうか。・・・なまけものなぱなけあには想像し難いです。

って事でお迎え準備です。今となっては親族中ぱなけあしかできなく
なってしまったようで(好奇心の強かったぱなけあだったので、じいちゃんに
色々仕込んでもらってました。)ちゃっちゃとやることにしてます。
まぁ、歳事に触れていると季節を感じやすくなりますし、けっこうワクワク
しながら作業ができるので実は楽しみの一つだったりします。

で、先週土曜の朝一で茅を刈りに行き両手の片で束ねられる程度収穫。
刈り取ってきた茅は、半日ほどまんべんなく天日で干し、カラっと
細くなった所を薪割り台に乗せ丸薪で良くで叩き柔らかくします。
柔らかくした茅で、10mm程度のお祀用の飾り縄を3M程綯い、
残りの茅を利用して太めのしめ縄を作成しました。

さ、あとは、お迎え当日に精霊馬を作って、鞍を誂えれば準備完了ですが
平日のお出迎えは、妹様が担当となっており、美味しい所は全部
持ってかれてしまっているんですよね・・・orz・・・

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