Diary 2020. 6
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6月7日(日)   収穫 その1

6月の最初の週末、金曜日に有休をとり、2泊3日で拠点に入った。

コロナのお陰で、暫くゆっくりと拠点で過ごすことができなかったので、この機会にまったりと過ごそうって事にしたわけです。

行きがけに、地主様宅の畑に立ち寄り、小麦の成長具合を確認。穂は出ているけど刈り取るにはちょい早い感じだった。畑脇に植わっている小梅は完熟していたので、帰りがけにもいでいくかと、頭の中の予定表に追記し、
畑全体をおおよそ見て回ってから拠点に向かった。

拠点では、治山工事も終わっていて、綺麗に片付いており、初夏の静かな山間になっていた。

小鳥の囀り、水のせせらぎや、風が抜ける音。。。なんとも癒やされる。

とりあえず、タープとハンモックを張り、寝床を整えると、すかさず潜り込んで、自然の音をBGMに朝寝。

気がつくとお昼過ぎに。
いそいそと起き出し、薪集めをする。
2晩分くらい集めたところで、入浴と買い出しに向かった。

先ずは温泉って事で近隣の温泉施設に。
おおお、なんと、入館前に検温と消毒を行うシステムになっていた。
まぁ、何ともなかったのですんなり入館できたけど、お客さんは少ないようで、そのおかげといってはもうしわけないけど、ゆっくり、ゆったりと満喫することができたのは良かったかな。

帰りがけに、街に降りて食料を購入。
拠点に戻ると15時過ぎくらいになっていた。
暫くぼーっとして、16時過ぎに火を着けだす。徐ろにビールを開け呷りながら、更に火勢を強め、溶岩プレートを熱する。夜ご飯は適当に買ってきたホルモンを焼いて喰う事に。ご飯は、さとうのご飯を湯煎で温めて間に合わす。

飲んで、喰って、落ち着いた頃合に時間を見てみると、18時半位だった。
片付けて、暫く焚き火をぼーっとみて、火が落ちた所で、寝床に入った。

その後の記憶が定かでないので、多分すぐに意識を手放したのかと思われる。。

6月8日(月)   収穫 その2

目を覚ますと5時ちょい前だった。
ゆっくりと起き出し、ロケットコンロに火を入れて湯を沸かす。

湧いたら、コーヒーを落として、飲みながら、朝飯の準備に取り掛かる。
大きなソーセージを焼き、マフィンを焼き、ソーセージをマフィンにはさみ、
とろけるチーズをのせる。出来上がるのは、ソーセージチーズマフィン。
こいつをふたつばかり、喰って終了。
食後には紅茶をいれた。
この後、又寝床に入り込み、しばし休憩。。
気がつくと昼前。
丁度後発隊のメンバーが到着した時だった。
のそのそと、冬眠明けのくまよろしく、寝床から起き出し、挨拶。
話していると、どうもこの後の天気が下り坂らしいとのこと。
とりあえず、メンバーの設営と昼食を見守ったあと、夜に備えてタープ張りを行った。

実は、春先から体調を崩した地主様と、ZOOM を利用したオンライン焚き火を開催する為、雨天でもイケる環境を整える必要があったのよ。

2.5米程の高さでタープを張って、両サイドに傾斜を付けておく。

またもや、
14時ころに温泉に向かい、買い出しに行くパターン。

拠点に戻り、一休みしてから、夜ご飯の準備にとりかかる。

メンバーは最近はまっているらしいアヒージョを。オイラは、火をおこし、溶岩プレートの準備。ロケットコンロにも火を入れて湯を沸かす。湯がわいたところで、溶岩プレートにぶっ掛けて、洗浄。たわしで擦ってから仕上げにもう一度ぶっ掛ければ、焦げや油分が一緒に流されていく。
下からガンガン温めれば、スタンバイOK。

メンバーと、タン塩を焼いて乾杯する。
その後鍋を溶岩プレートの上においてアヒージョを作る。散々呑喰して18時半頃にメインの焚き火を準備。
オンライン焚き火の予定が19時だったので丁度良い頃合いだったかな。

定時ちょい前に会議室を開いて待っていると、先ずは地主様が接続。
久しぶりに顔を見ることができ、嬉しさが
こみ上げてくる。
ひとしきり、挨拶や、近況報告等していると、もうひとかたメンバーが参加してくれた、。
結局は、私含め4人でオンライン焚き火を開宴。その頃から雨がしとしと降り出してきていたが、暫くは問題なくよもやま話を交わしていたのだけど、30分過ぎたあたりから、雨の勢いが増してしまい、雨音で何も聞こえない状態になってしまい、なんとか話をして1時間弱で今回はお開きとなった。

雨自体はタープで何とかなったわけだけど、雨音までは気が付かなかったわ。。。

その後、雨の勢いが落ち着くまで焚き火を囲み、丁度火が落ち着いた所で雨脚も落ち着いたので、寝床にはいった。

目が覚めると、6時ころかな。雨は上がったようで、モヤの中うっすら日がさしてきている。火を着け湯を沸かし、パスタを湯がく。
その間にメンバーが、溶岩プレートで昨夜残ったアヒージョに火をいれる。パスタが湯だったところでアヒージョに混ぜ込み、ペペロンチーノ風パスタわ作成。
こいつを喰いながら、同じく、食べきれなかった肉塊を焼いて喰らい尽くす。
喰い終わって、一息ついたところで、地主様の奥様がご友人を連れて来訪。コーヒーを淹れ、近況を報告。小1時間くらいだべって行った感じかな。
その後、拠点からの撤収準備をして、解散となった。
解散後、畑に立ち寄り、小梅を10キロ程収穫し、昼過ぎに帰路についた。

やはり、二泊以上がゆっくり楽しく過ごせるかなぁ。。と。

6月28日(日)   刈り取り

一寸タイミングが合わず、6月の末に小麦の刈り取りをしに拠点に向かった。
例のごとく、早朝に拠点につき、朝飯を作って食べて一休みしてから10時頃に畑にはいる。

乾燥は、屋根の下に竹を吊るして、そこで行う事に。
因みに穂をみると、20%程度が麦芽を出しているorz
収穫大失敗となった。とはいえ無駄にもできないので刈り取り、竹にかけていく。

今季は、先ずは畑に肥料をよくすき込んでから麦を蒔くのと、畑を少し大きくしようかなぁと。
後は、刈り取りのタイミングをちゃんと見極める!と心に誓った。

お昼頃には刈り終えたので、その足で温泉に向かい、飯の買い出し。

夜は拠点で過ごし、翌日、事務局のメンバーが久々に登場。
さらに、15時頃には、奥様も立ち寄られたので、コーヒーを飲みつつしばし歓談。
その後解散後となり、帰路につく。
帰りがけに、山に入り、真竹の、筍を20本程採取して帰宅。
ここしばらくは真竹筍が採れそうだな。

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