Diary 2015. 6
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6月7日(日)   歳時のあれこれ。卯月28日

旧い暦で卯月もあと僅か。初物のカツオが良い感じだったので、
土佐づくりにしてみた。
独りで喰うだけなので腹側の切り身だけを調理。
1本物の25%相当ですね。こいつを藁を燃やした大きめな炎で
焼き霜にする。切り分けてからお好みの薬味をたっぷりのせ
手前柚子ポン酢をぶっかければ出来上がり。
今回は、ネギ、ニンニク、生姜、青葉。
初鰹だけあって、腹身でもさっぱり歯ごたえよく食べれる
ねぇ。ぱなけあ。的には戻りのトロ鰹の方が土佐作りには
良いように思えるけど、初鰹でもなかなかいけており、お酒が
よく合いついつい飲み過ぎてしまいましたが。。。

今週の新月で皐月を迎えるわけですが・・・ん?さつきばれ
っていつの間にか意味が違ってる???
で、確認。なるほど。。。ぱなけあ。的解釈だと、
皐月晴れ→梅雨の晴れ間の事
五月晴れ→初夏の清々しい晴天の事

って感じか。。。まぁ、国語辞典でも後者の説明となっている
のもあるみたいだからそこら辺は適当でよいのか。

さてさて、今年は、実生5年目の枇杷がたわわに実り嬉しいかぎり。
本来は枇杷の木で、杖を作るのを目的として育てているわけですが。。。
摘んでみると小ぶりなものの、そこそこ甘い!!そして
美味しい。。。う〜ん情がわきそう。
それにつけても・・・今年度の計画を早くアップしないとですな。

6月26日(金)   襲来!

金曜日梅雨の深夜。3日ぶりの帰宅です。遅くに帰り着いて、メシの準備をしていると
庭の方でガサゴソと気配が。。。。ん???
しばらくするとけたたましい鶏の声と羽音。そのうちに音が段々弱ってくる。
「まずいっ!!」と思って、直ぐに庭をみるも、暗がりでバタバタもがく烏骨鶏
だけが目につく。
直ぐに、懐中電灯を持ってきてバタついている辺りを照らすと・・・
ハクビシンが烏骨鶏を咥えて運ぼうとしている。。。掃き出し窓を開けて
威嚇するも、全然びくともせず。。。。いやいや、此方を一瞥するも、気にもせず
黙々と運ぼうとしている。。。烏骨鶏はもう事切れているようだし。

瞬間、素手で対決はさすがにやばそうだと思いながらもしばし思考が停止している。
直ぐの行動に結びつかなかったわけだけど、落ち着くにつれ、段々と怒りがこみ上げ、
とりあえずつっかけで庭に飛び出し、噛まれるとか、引搔かれるとかも棚に上げて
とりあえずハクビシンに近づき渾身の力で蹴っぱぐった。
蹴られたハクビシンは、慌てて網を登り逃れよともがいている。
ここで、革手袋と長靴でも装着していれば、手でシッポを掴み、捕獲したのだろうけど、
いかんせん素手って事で、一端タモ網を取ろうと、目を離した隙にまんまと逃亡されて
しまった。orz

落ち着いた所で、犠牲になった烏骨鶏を観察。羽毛に覆われていて、出血もさほどしてない
ので、大した傷はなさそうにも見えたのだけど、逝ってしまっているのは間違いないので
とりあえずに肉にしようと熱湯を用意して、毛羽毟りを開始。毛羽を毟りきった所で、
改めて検分。どうやら、首を噛んでから、頭を一噛みしたようだ。頭蓋がグズグズに砕けて
いたので、これが致命傷になったのだろう。あとは、右の手羽先が、折れ千切れていたが
これは、運ぶ時に千切れたのもだと思われる。
残毛を焼いた後ツボ抜き。その時に右の手羽元から切り離し、ワタと首と一緒に廃棄。
綺麗にした丸鶏は、養生して一昼夜冷蔵庫へ。

んで、調理。烏骨鶏って事で、普段だと、オゴルゲタンにするのだけど、其処までの材料も
なかったので、適当なハーブ、香辛料、野菜くずを入れて、3時間程煮込んでから、
スープは、オニオンスープにし、肉は、茅花かしてから、きゅうりの千切りと共に、
バンバンジー風の一品に。
味は、滋味溢れる優しい料理になったかと。

余さず食べたのでもったいなさは感じなかったもののやはり釈然とせず。。。。
・・・ふぅ、防止策を打たねばならいなぁ。なやましぃ。。。

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