Diary 2018. 5
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5月6日(日)   メンマって作れるのかね?

やっとこ怒涛のG/Wがあけました。
ぱなけあ。は、外貨獲得・・・プロジェクト資金調達のために行なっている
仕事で、トラブルが発生していたため、対応に追われる毎日ではあったけど、
なんとか、最後の2日間は、時間がとれたので、またもや、K氏宅へ。
昨年から、構想をねっており、どうしても試してみたかった、メンマの作成。
ちょうど、たけのこが大きくなってきたとの事だったので、K氏の迷惑も
顧みず、伺うことにした。K氏一家は、嫌な顔もせず、迎えてくれるので
嬉しく、感謝しかないのだけど、こう毎度だと、流石に申し訳ない気持ち
が溢れ、早く拠点を作らねばと、プロジェクト推進に気が逸るね。

で、当初、育った筍をもらい、トンボ返りする予定でいたものの、
到着後、一息いれた所で、K氏の奥様がママ友に連絡を付けてくれた様で
ママ友宅のの竹山に案内いただけるとの事となり、イソイソと筍狩りに出陣。
食べるにちょうどよい大きさの筍や、更に育った筍をこれでもか!ってくらい収獲し、
頂いてきた。本当にこの近所は、山の味覚にあふれているね。そして、皆さんが優しい。。。
ママ友さんにも、御礼をせねばと心に誓いつつK氏宅に戻った。

そのまま、お昼をご一緒させて頂く運びとなり、食材購入ってことでニジマスの養殖場へ。
人数分以上のマスを購入して戻るも、昼の時間が押しており、用意されていた山菜天ぷらうどん
を頂いた。ニジマスは、夕方からのBBQで利用する事に。この時点で、夕方のBBQもご一緒させて
いただける事になったので、昼食後、K氏宅の庭で筍の下処理、アク抜きを行い、
日が暮れる前ぐらいからBBQの用意をすませ馳走頂いた。
軽く仮眠を取り、夜明け前にアクを抜いたメンマ用の筍と、食べごろの筍を満載して家路に。
食べごろの筍については、実家、妹宅にお裾分け。筍好きなので、非常に喜ばれた。
メンマ用の筍については、このあと、色々と加工実験を行うことに。

5月12日(土)   メンマの加工実験

さてさて、収入モデルになりえるかも含め、大きな期待に胸を膨らませながらメンマの加工実験を
実施する。
前もって色々とネットで調べてみたり、もはやバイブルとなっている「現代農業」の4月号記事を
参考にすると、どうやら、4種類ぐらいの加工方法に絞られるよう。
 @ アク抜き後、乾燥させる方法
 A アク抜き後、塩漬けにする方法
 B アク抜き後、30%食塩水に漬け発酵させる方法
 C アク抜き後、素のまま容器に入れて発酵させる方法

4種共実験すればよかったのだけど、あれだけ準備した筍も、加工にまわすとさほどの量に
ならなかったので、乾燥、食塩水、素のまま、の3方法を試行する事にした。
まずは乾燥から。
乾燥用のザルに筍を並べ、天日干しに。3時間間隔で、天地返しを行う。途中、太めの筍を何個か、
実験的にメンマサイズに薄切りしてみた。晴天が続けは、2〜3日で完成すると思われるが、翌日
以降天気が崩れたため、屋内で、扇風機の送風をあて乾燥。まぁ、これでもちゃんと乾燥したのだけど、
乾燥させると、竹の蝋成分?の白い粉がちょこちょこふいている。

次に、食塩水漬け。
これは、バケツに筍を並べていき、予め30%にした食塩水を注ぎ、重しを乗せて漬け込むだけ。
あとは、1ヶ月放置しておけば、乳酸発酵がされるらしい・・・・その後、乾燥させれば完了とのこと。
こちらも、乾燥前に一部メンマサイズへカットしてから乾燥させるつもりでいる。

最後は、素のまま漬け。
これは、ホーローの漬物用缶に丁寧に並べて重しを置いて蓋をするだけ。。。これ、腐らないのかね?
話によると、このままでも筍自身がもつ乳酸菌と、糖分で、乳酸発酵が行われ、殺菌もされるとのこと。
・・・半信半疑ではあるけど、とりあえずこちらも1ヶ月程放置することに。。。

ちなみに、今の時点では、乾燥筍だけは完成している。。。
戻して、メンマの様に焚いてみるかね。

5月13日(日)   孵卵と育雛

前月18日から温めていたキジの卵。20日目位から、転卵を止めて、あとは、孵化を待つ限りってタイミングで、烏骨鶏2羽に、抱卵の兆しが。
とりあえず、孵卵していた、10個の卵のうち、半数を抱かせてみることに。
孵卵器側では、きっちり23日で、1羽が孵化。翌日も1羽が孵化。それぞれ、孵化後30時間程度の所で、育雛箱にうつすのだけど、その後の育雛ってのもけっこう手間が。。。
ってことで、烏骨鶏の様子を確認し、うまくいっていたら、こっそり混ぜて育雛を託そうかと。

状況を確認すると、何か違和感が。。
烏骨鶏をそっと退かし、卵を確認すると、5個あるはずの卵が、3個に。。。

ん?
辺りを見ると、孵化したであろう卵殻の欠片が、半分ほどあった。。。
多分、孵化後、抱卵していない個体が、雛もろとも啄んでしまったのだろう。。

抱卵が初めての個体にも係わらず、抱卵個体の隔離を怠ったのが失敗の原因。。

仕方無しに、孵卵器の雛は、育雛器に移し、餌付けを行った。

こちらの場合、親代わりがいないので、親を呼び、何時までもピーピー騒がしい。
ここで、手を出すと、今後、ぱなけあの顔を見ると、呼ぶようになってしまうので、敢えて放置。

翌朝、烏骨鶏を見に行くと、残りの卵についても、なくなってしまっていた。

結局、今年の雛は、2羽となった。
ちゃんと育ってくれるように、育雛に励みますかね。

5月27日(日)   検証1、干し筍さんの場合

けだもの的メンマ考の初っぱなで加工した干し筍がよい案配だったので、とり急ぎ調理検証を行ってみることに。

普通のメンマと同様に炊く。
まずは、3日かけて戻す。
約10倍になったところで調理開始。
見た目はメンマより若干白いか。あとは、メンマ特有の匂いがないぐらい。

行程は変えずに炊きあげると、見た目はほぼメンマ。
食べてみると、歯応えもいいし、味もいい!、、、、、、
。。。。

・・・・いいんだけど、やはり、メンマ特有の香りと、酸味がない。
あっさりした感じで食べられるね。。
ぱなけあ的には物足りないけど、香りや酸味が苦手なひとでも、、、万人受けしそうな仕上がりとなった。

メンマには一歩足りないものの、代替として、もしくは酸辣湯の具や、中華炒め物の具にすると便利かもしれない。。
あ、乾物同士、ゼンマイと炊いても美味しいかもなー。

次は、塩水漬けの仕上げをしよう。。。
楽しみではあるが、、、結構臭気がでてきてるんだよな。。。

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