4/17に入卵してきっちり23日後の5月9日、カリメロのように雉の雛が誕生した。
例年では烏骨鶏達が孵卵器代わりを務めていたのだけど、昨年のイタチ襲撃によるまさかの
全滅により、今年は、孵卵器を利用せざるを得なくなってしまったわけで。
孵卵数は、10個で孵化数は4羽。内1羽は孵化後4日で急逝。まぁ、孵化時点である程度の
異常がわかったけど、手のつけようもなく・・・結局は淘汰され3羽を育雛する事に。
孵化率としては40%だったけど、孵化後10日までの生存率は30%になり、これは、代理母
を利用した孵化率、生存率より、少し低くなるかな。
今年の育雛では、育雛用のツールを購入し、生存率を維持できるような環境を構築して
運用を行いる。特に気を使ったのが清潔な状態を保つ不断給餌器と給水器、そして
保温設備の準備。・・・これらも烏骨鶏に代理母をしてもらっていた時はなにも気にせず、
任せっぱなしでOKだったんだけどなぁ。
育雛自体はある程度想定通りに運用できたが、月後半になり個体が大きくなるにつれて
ちょっとケージが狭く思えた。
とは言え、ある程度手をかけずに育雛できるノウハウを蓄積できたと思う。
今後に向けては、この情報を踏まえ、多数羽育雛の方法を検討していく必要がありそうだな。
毎年の事だけど、仮職場で目標と掲げているCSR活動への全員参加。
そして毎年思うのが、清掃が行き届いている地域で行うゴミ拾いをCSR活動って言っているあたり。
まぁ、地域貢献?清掃奉仕活動ではあるんだろうけど、きれいな所を誰でもできるようなゴミ拾い
という行為をはたしてCSR活動と呼べるのかなぁ??と。。。。
というわけで、自分としては、独自に地元企業が行っている活動・・・これは地域に対しての
社会責任を果たしつつ、地域住民等ステークホルダーに対してコミュニケーションを密にとり、
その上で住民とも連携してボランティアを行えるようなスキームを生み出している感じの活動に
参加するようにしています。早いもんで今年で4回目。
まぁ、参加してやっている事と言えば、自分の持っているスキルを利用して、餅つきイベントの
運営サポート。資材の用意等は運営委員会側で用意いただけるので、当日の段取りや、社員さん
等担当スタッフへの技術指導やお子ちゃまへの餅つき体験サポーなど。あとは、場の盛り上げ役等もか。
裏方だけど、回数を重ねる毎に顔見知りも増えていくし、見識も深まっていくので、自分の中では
けっこうオトクな活動に参加できているのかなぁと。
惜しむべくところは、初夏の日差しに照らされての作業なので非常に暑いところでしょうか。
まぁ、無事終わらせた後の晩酌は格別ではあるのだけれども。
そして、解散時に「又次回もよろしくね」なんて言われると、次も行くかと思ってしまうあたり、
実は、企業側のCSRとして従業員のみならず、顧客やコミュニティ、地域住民を巻き込んだ上での
環境や地域社会の持続可能性に貢献するような活動施策にまんまと乗せられているのだろうけど。。