旬のものを食べたくのはやはり日本人特有の国民性なのかな。この時期、掘りたての
筍を肴にして一杯。ってのがやっぱりたまらなく魅力的だね。
今年はなかなかタイミングが合わず、食べれる機会もなさそうと諦めかけていた
所に、妹様より、アクを抜いた筍のおすそ分けが!!
ちょっと遅目だけど庭の木の芽を大量に摘んで、木の芽味噌を作成。
筍の下部分は、出汁だけで、茹で直し、田楽にして木の芽味噌を添える。
真ん中、穂先は、煮物と、たけのこご飯に。どちらも木の芽をそえてね。
一緒に飲む冷酒は、緑川の純米酒。いやぁ、美味かった。
ただ、うまいもんを作った時の一人飲みはちょっとさみしいかな。
気の合う人とちびちびやりながら味わうってのが最高なんだろうけど。。。。
少し多めに作った木の芽味噌は、後日姪っ子が来た時にコンニャク田楽のお供として
好評のうちに喰い尽くされてました。
せっかく新茶を作ったので点茶用のお水汲みにいってきた。JR武蔵五日市駅より
ほど近い山中の沢沿いに何箇所か湧水ポイントがあるうちの、1番柔らかめの所を
ターゲットに。山道は水性豊かで、干上がらない水たまりにはアカガエルのオタマが
うじゃうじゃと。で、そのオタマを目当てに蛇がうろついていたりと、森の営みを
目の前で観察することができるような所。散歩がてら沢の上流にある滝まで
足を伸ばし、しばし山の空気を満喫してからお水汲みをして帰宅。
早速、点茶の為にお湯を沸かす。ぱなけあ。謹製の新茶は、約65度のお湯で5分以上
で抽出するのを良しとしているため、一旦沸騰させてから、15分程度冷まして
適温になってから抽出を開始。抽出したお茶は、最期の1滴まで残さず注ぐ。
一口含めば新茶の香気と甘味が口いっぱいに広がり、鼻から抜けていく感じで、
喉を潤した後味が喉の奥まで爽やかし、幽かな甘味が次を欲してくる。
じっくり楽しんだ後、2杯めを、80度程で再抽出する事ができる。ただ、これ以上の抽出は
薄緑のお湯にしかならないんだよね。
あれだけ手間かけて作ったのにもう少し頑張って欲しいともおもうのだけど。。。
ちなみに、急須の茶葉は、摘んできた時と同じ状態まで綺麗に広がっている。
そしてそのまま捨てるには偲びないので、外にばらまく。。。。
気がついた鶏さん達が我先に食べに来るのでほぼ無駄が出い。こういうのも循環型って
いえるんだろうか??今度鶏糞を茶畑に撒きに行こう。
5月は、月初からG/W等もあって、色々とけだもの的歳時の行事が
捗った。茶摘みや製茶、採油に、開放庭の地返し等等。
茶摘みでは、緑茶と、紅茶を作り、採油では、ツバキ油の圧搾と
精油が主な作業。あと地返し。これは、家禽に開放している庭が
鶏糞等で臭くならないように地面を掘り返して耕し、バクテリアでの
分解を促進しながら、腐葉土を撒いた上に貝石灰を撒いてさらに
消臭効果を得るようにする作業。この時期から秋までは2月に1回程度
この作業を行っていく必要がある。
ちなみに、毎回腐葉土などを撒いていくため、そのままだと土の量が
増えてしまうわけだけど、増えた分については、袋詰して、
畑に持って行き、暖効性肥料として施肥する運用としている。
楽しみにしていたさくらんぼの収穫については、
愈々明日収穫しようと思った日の内に全てを鳥に持って行かれてしまったorz
来年は防鳥ネットをはろうと心に誓ったり。
そのかわり、自然に生えた桑に実が沢山なったので、収穫!
そのまま喰ったり、焼酎漬けにしてみた。
ただ、うなぎ釣りには行けず終いとなってしまったので、釣行の
調整をおこなってみたが、、、あとは天候次第って所かな。