けだものプロジェクトが進まない原因のひとつに、会社への出稼ぎがあるのですが、そんな出稼ぎでも、思わぬ副産物を手にする機会が希に発生します。
今回はなんと、豪華、アルファ米16食セット!まぁ、賞味期限が切れたので買い替えて、捨てる位なら、欲しい奴にやっちまえって事だそうで。
とは言え、買えば結構高いので、キャンプに行くときにでも使おうと、頂いて来たわけです。
んで、問題なく食べられるんだろうなぁと思いつつも、とりあえず試食してみることに。そのまま戻して食べるのも芸がないかなぁと、バレンシア風のパエリアにアレンジしてみました。丁度春の椎茸が採れだしたので、トッピングに。本来はウサギ肉で作るのですが手元になく、まぁ、白身だしってことで、鶏肉を利用。塩味を出すために、ドライソーセージと、サラミもトッピングしてみた。
出来上がりを食べてみたところ、普通に美味しかった。普通のお米を使うよりは早めに火が入るし、携帯もべんりなので、良いかな。。。。とは言え、ぱなけあ。的にはわざわざ買わないけど有れば便利に使うってかんじでしょうか。。
今回は白米を利用しましたが、あとまだ、五目や、鮭ご飯、梅粥なんてのもあったから、リゾットにでもしてみようかなと。
桜も散りきった頃あいを見計らって、野原散歩。この時期は、ぶらぶらしながら茅花を探して、出穂前の芯を剥き出し、かじるわけです。味としては、ほぼ無味無臭だけど、微かに甘いかな?って感じ。白銀の穂は、しっとりとしていて、ベルベットのような心地で舌触りもよく、噛むと、味の無いガムみたいな噛み心地。
終戦後、子供時代を過ごした親の代では、お菓子何て物も、殆んどなくこういったものを、口にして、楽しんでいたみたいです。茅花のあとは、桑の実、木苺、枇杷、青栗、アケビ、ムカゴ、栗、くるみ、柿、銀杏、金柑。。。。貧しいなかでちょっとした楽しみを見つけていたとのことでした。まぁ、季節の移ろいを肌で....味で感じ取れてたって所は、今よりもゆたかだったのかなぁと。そんなことを思いながら、ムシャムシャと、茅花を口に運んでおりました。。
。。。。。。。因みに、翌朝は快便でしたので、それなりに便秘解消効果があるのかも知れないですね。