Diary 2020. 12
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12月13日(日)   お見舞い

地主様が長い闘病を経て、ご帰還との報を受け、お見舞いがてら拠点に向かうことに。
まぁ、いつものごとく見舞いの品等用意しているはずもなく。。で、金曜日の夕方から、拠点入りの荷物を持って出猟。
早いタイミングでマガモが3羽獲れたのでそいつらをお見舞いの品にすることに。いそいそと移動し、日が変わらないうちに拠点に到着。直ぐにハンモックを展開し就寝。
日の出前に目を覚ますと、薪を集めて焚き火にする。この時期、杉の葉や枝が沢山落ちてくるので、薪に困ることはない。
盛大に焚きあげ、暖を取ったところで、7時位から鴨の毛羽毟りを始める。9時過ぎくらいにjoeがデイキャンプで合流。ワックス処理まで終えた所で、Joeがコーヒーをいれてくれたので、一息着いてから地主様宅へ。
勿論、マスクをして広大な敷地内で十分に距離をあけてのお見舞い。無事の帰還を讃え、一通りの挨拶を済ますと、お見舞いの品を奥様に献上。まぁ、そのままではあれだったので、外流しで精肉を行う。
ガラは大鍋にいれて、その場でスープに。手羽と腿は、ダッチオーブンでローストに。
むね肉は、鴨しゃぶにしてもらうべく、ラップして、冷凍に。
と、この辺りで引き揚げる予定でいたのだけど、せっかく火を焚いて、調理してるんだから、昼飯を食べてけってことになり、ローストと、ガラスープをちょこっと小鍋に分け即興でスープをこさえ、それと、奥様がパパっと作ってくれたおにぎりを、皆で庭先でいただいた。

その後、拠点に戻り、開拓を進める。
まず、Joeは、水場に石段を作る。
ぱなけあ。は、風呂の場所選定と、整地を実施。先ずは灌木をなぎ払っていくのだけど、こいつが結構厄介で。というのも、野バラや、木苺、熊イチゴ等、棘のある植物が結構あり、油断してると、ズボン越しに刺さったり、引っ掻かれたり。。
綺麗にしたところで、間取りを考えながら、整地を進めていく。
そうこうしていると、Joeが手伝いに入り、拠点から、風呂場までの通路を整備を行ってくれた。いつの間にやら石段は作り終わってたのね。。

お互い一段落したところで、本日の開拓は終了とし、汗を流しに温泉に行ってきた。

もどってくると、日も落ちていたので、急いで焚き火を熾し夕食を作り始める。
たいしたものを作るつもりもなくいたのだけど、joeがアヒージョを作ってくれたので、そいつを肴に乾杯する。
とはいえ、joeはデイキャンプなので、ノンアルコールだったわけだけど。。
で、食べながら今後の展望を語り合ったり。。。ね。まったりと時間を過ごす。
そんなかんじで食事を終えると、joeは速やかに撤収していった。
翌朝、目が覚めると、ロケットコンロでお湯を沸かし、フリーズドライの粥を作り朝食とし、茶を喫しつつ、撤収の準備をはじめる。9時には、拠点を出て、道の駅に寄ってから、帰路についた。

12月25日(金)   冬季遠征(1)

19日から冬季休暇となったわけだけど、何やらトラブルがあり、リモートでの対応を余儀なくされてしまい、予定から大幅に大幅に遅れ、クリスマスからの拠点りとなった。
とはいえ、当日も仕事が残っており、行きすがら、ちょくちょくリモート接続して対応しながらの行程となったため、拠点近くまで来る頃には、19時をまわっていたかな。
今回は、風呂用の竈門作成がメインのため、重量のある大量の資材を運搬する必要があり、軽トラックで行くことに。

ただね、実家で長年使われてた奴で、ちょい乗ったら、クラッチがズルズル。。。
大分怪しかったが、とはいえ、代替案もなく已む無しにこいつで行くっっ!としてチンタラ走行し 、やっとこさ、地元のスーパー迄たどり着いた。そこで、夜飯、当面の食材を購入して、最後のふんばりと拠点を目指す。途中までは、結構上手く進んだのだけど、登坂が急になったあたりから、クラッチが滑りまくるようになりぃの、拠点まであと5キロ位の所で、クラッチが効かなくなって、奮闘虚しくストップorz
周りは真っ暗で車も通らず………
なんとかせねばと、回転数を合わせてダイレクトに1速にいれ、更に回転数を合わせ無理やり2速に上げて、ハザードを出した状態で、ゆっくりノンストップで拠点迄上がり切ることができた。これ、信号のある街中だったら、即JAFのお世話になるようだったな。。。
とりあえずはなんとかなったので、ホッとしながら野営準備にかかる。まぁ、ハンモックを展開するだけなんだけどね。
その後、薪を集めて来て焚き火で暖を取る。とりあえず、全て忘れて、ハムの塊を焚き火で炙りつつビールを飲む。
シメにお湯を沸かしてカップ麺をすする。
いやぁ、落ち着きますわ。。(笑)
その後、ハンモックに潜りこみ、明日の作業をイメトレしながら眠りについた所で初日が終了した。

12月26日(土)   冬季遠征(2)

7時頃に起床。
寝袋から出て着替えると、灰の中から熾火を掘り出し、杉っ葉を熾火の上に積んで息を吹きこめば、簡単に火が熾せる。
薪を継ぎ足して大きめの焚き火にしたあと、そこからロケットコンロに火を移してお湯を沸かす。湧いたところで、カップ麺を作り、啜り喰う。
残ったお湯で、紅茶を淹れて、一服。
ぼちぼちと拠点を見回っていると、地主様が心配して、近所の車屋さんに問い合わせてくれおり、その後ぱなけあ。から車屋さんに連絡を入れ、なんと、代車付きで、引き上げに来てくれた。ラッキーな事に、部品屋さんにたまたま在庫があり、当日中に治してもらえるとの事。有り難かったなぁ。
と、言うわけで心置きなく開拓に入れる事になった。
先ずは、浴場まで水を引く。
13mmのPE管を浴場付近まで延ばしていき、止水栓を付ける。
あとから思えば、25mmの管で伸ばせばよかったとちょいと後悔しているので、そのうちに改良しよう。

次に、給湯用の竈門を立ち上げる為整地を進める。なるべく平らになる様に心がけながら、丁寧に実施。

整地が終わったら、基礎部分として、コンクリート版を3×2の計6枚を敷いていく。
コイツラも平らになるよう、水平機でレベルを合わせながらの作業となり、結構気を使ったかな。

ここまでやってから、耐熱レンガを浴場付近まで運び込む。そして、仮組みをしていく。今回は、重量の関係で、70枚しか持ってこられなかったが、取り敢えず組み上げてみる。ああ、先ずは、釜のサイズに発泡ウレタンを切り抜き、こいつをあてがいながら組んでいくわけだ。

ちゃんと、焚口もしっかり作るように出来たし。適当に設計した割には結構いい感じに組めそうかなぁと。

そうこうしていると、地主様一家がお出かけ帰りに、立ち寄ってくれて、竈門の進捗を確認。
地主様が我が事のように喜んでくれた。
皆が引き上げるタイミングで、ぱなけあ。も本日の作業を終えて、温泉に向かった。

服を脱いで鏡を見てぎょっとしたのだけど、いたる所にミミズ腫れの引っかき傷が。。。orz
多分、配管時、藪の中をガンガン進んだときについたものかと。
で、体を洗い、温泉に浸かれば、滲みる。。沁みるわぁ、でなはなく、ピリピリ痛い。(笑)
それでも、そこそこ冷えていたのか、温まるまでは出ないようにした。
帰りがけに、修理に出していた軽トラを引き取りに立ち寄る。クラッチ版全取っ替えだそうだ。部品、工賃込で大凡4万円。。
年末に痛い。痛いが、まぁ、良心的な金額でよかったかな。
治った軽トラに乗ってみると、全然別の乗り物になってる感じ。楽に運転ができるし。。。今までの理不尽なまでの挙動と比べられない。

拠点に戻ると、焚き火をして、夜ご飯の準備に取り掛かる。
まぁ、丸飯盒で湯を沸かし、細かく切った白菜や人参、玉ねぎなどをぶちこみ、更に豚ロースのシチュウ用肉も打ち込んで、小一時間ほど煮込んでから無洗米をサラサラーっと一握りほど入れて更に煮込んで薄がゆに。最後に、液体出し味噌で味を整えたら完成。炙り塊ハムをかじりながら、缶ビールをあおり、朝食べたカップ麺のカップに薄がゆ装って啜る。
結構お腹にたまるので、これ一杯で満足かな。
しばらく火を見ながらボーッとしていると、熾になったので、灰に埋めてしまい、ハンモックに向かった

12月28日(月)   冬季遠征(3)

7時起床。気温は氷点下には届かず、1度程。熾を掘り出し、杉っ葉で火を着ける。
太めの薪を焼べてから、ロケットコンロに火を移して、薄がゆを温める。
その間、ハムの塊を焚き火で炙る。
粥が煮立った所で、薬缶をかけて、お湯を沸かしておく。
粥をカップに装い、啜りながら、炙ったハムを頬張る。後は、野菜ジュースを飲んで、朝ごはん完了。
ゆっくり、食後の紅茶を飲んでから、本日の作業を開始する。

一旦仮組みしたレンガを外し、水に漬け込む。その間に、耐火モルタルを練っておき、本組に入る。

柔らかめと硬めで使い分けて組み立てていく。今回は5段まで。焚口部分の調整がちょい手間だったけど、なんとか積み上げられた。次に、レンガの横部分の隙間をモルタルで埋めていく。更に、銅管保持用の足も一緒に埋め込んでいく。
ここで、持ってきた対価モルタルも使い果たし、丁度いい感じにできたかな。

モルタルを練った道具類をきれいに洗って片付ける。丁度13時となった。
事前に地主様より、14時から地元有志の方の協力を得られることになったので、風呂釜になる、特大羽釜を運び込むことにした。

ちょっとしてから、地主様宅に向かった。
敷地内をぶらつき、14時には、有志の方も到着。有志の方と言っても、奥様のママ友の旦那さんで、ぱなけあ。も親しくさせてもらっているかただ。

なんと、ユニックで来てくれたのだけど、大羽釜もそこまで重くなく、なんと二人で軽トラに積むことができてしまった。
その後、一緒に拠点に入ってくれると言うことになったので、軽トラに同乗いただき来てもらった。
更に、地主様夫婦もお越しいただけたので、火をおこし、焚き火をしながらお湯を沸かし、コーヒーを入れて、皆でブレイク。
たまたまポップコーンメーカーがあったので、ポップコーンを作って、茶請けにしてみた所
皆旨いと食べてくれた。

皆さんがひけたのが16時頃となっていたので、本日は風呂には行かず、明日朝イチで帰れるように、片付けを行った。
最後に、ハンモックとシュラフ一式を積込めば良いように整え、最後に残った薄がゆを温め直して啜り、火をいじったりしながら、夜を迎える。20時には水をドバドバぁっ!とぶっかけて完全消火。
その後、就寝。
5時半に目が覚める。さくっと着替えて、片付けをする。あっという間に準備ができたので、6時には撤収する事ができた。
早めなのは、雪が降るかも。という情報があったからさ。
スタッドレスも履いてないニ駆の軽トラだと、ひとたまりもないからね。

で、帰りがけ。気に入っている交差点で記念撮影。
高架線の下だからかな。かなり低い位置に縦の信号機。。

8時過ぎには、行きつけの直売所に到着したので、野菜類を買い込んで、本当に、遠征終了って感じに帰路についた。。

ちなみにこの日は、帰ってすぐに風呂に入り、午後から、鴨猟にでかけたわけで、結構タフなのかもと、思ったり。。

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