12月に入り、平年並みの寒さになったけど、それまでが暖かかったためか、非常に寒く感じる。
ここに来てやっと薪ストーブの本領発揮ってとこか。
世間様では師走ってだけあって、忙しない雰囲気に包まれているが、ぱなけあ。は、平常運転。相も変わらず、鴨猟をしつつ、獲物を肴にけだものダイニングを開宴したり。。。
昨日は、副題、超暴燃壊と銘打って開宴した。まぁ、副題とおり、暴れて、燃え尽きて、壊れた人も何名か出たけど、楽しい一時を過ごせたようだ。
メニューは、まぁ、何時もとさほど変わらないが、こんな感じ。
薇の五目煮
チャーシュー盛
ミニトマトのカプレーゼ
鴨出汁湯豆腐の柚子風
鳥ネギマ串
鴨ねぎ串
椎茸
青竹筒焼き
海老とタコのカルパッチヨ
里芋の揚げ出汁
鴨の腿と手羽元のかぶり付きロースト
鴨南つけ蕎麦
柚子シャーベット
大凡そ5時間程。
あとから見ると長時間に思えるが、わいわいガヤガヤと、楽しめていたかと。
猟期に入り、仮設ベースでの寝起きが増えてきたなか、流石に焚火だけでは耐えきれなくなり、越冬用にとメンバーが購入してくれた薪ストーブを設置しに拠点に向かう事に。
予定では、前日の午前中に煙突材等が届き、2泊するつもりでいたけど、発送に不備があったとの事で、1日遅れての納品となってしまった。
おかけで前日の夜は、網猟に出てカモが3羽ほど獲れた。翌朝1羽を猟友に届けたら、蝦夷鹿のロース肉、もも肉も貰えたし。
で、日曜の10時頃に煙突材が届いたので、すぐに積み込んで11時に出発。
途中コメリ等により、足りない部材や食材を購入して、現着は15時を回っていたか。しかも、小雨が落ちてきているし。
ただでさえ拠点ではアッという間に日が暮れてしまうってのに。。って事で早速ストーブの仮設置に入る。何やかやと悪戦苦闘しつつも2時間位で設置がてきた頃には辺りは真っ暗になっていた。
早速、慣らし運転で火入れをしようとして気がついた事が…
なんと、焚き火用に備蓄している薪が長すぎて、ストーブに入り切らないorz
仕方なく、鋸で良い大きさに切っていく。
太い物は、斧で割ったり。。
一晩分くらい作ったところで火入れをした。
焚付は杉っ葉や落ち枝等を使ったので、すぐに火が点き、徐々に太い薪を入れ安定燃焼に持っていき暫く最大燃焼させると、ストーブ本体から煙が立ち上がる。これが落ち着くと、慣らし運転も完了となる。
一応、煙突の継目も煙漏れがないか確かめたが問題なし!だった。
一段落した所で薪が燃え尽きる前に、太めの薪をぶち込みダンパーを絞って薬缶を乗せてから、大分冷えた身体を温めようと近場の温泉に向かった。温泉に向かう途中、登りきった辺りで、晴れた空と満月が幻想的に目の前にでてきた。きれいだったので写真撮影してから目的地に。
温泉は空いていて、ゆっくり浸かってから拠点へ戻った。ストーブを見ると、思惑通りまだ火が点っていたので、薪を補充し、ダンパーを開く。勢いがついたところで炭を放り込んで熾す。炭に火が回ったところで炭を取り出し囲炉裏に移す。更に炭を追加して熾していき、十分な火力になったところで、クレイジーソルトを擦り込んだ鹿ロースの塊を焼いていく。
肉が焼き上がる頃合いを見計らい、カップワンタンにお湯を注いで、晩飯に。お酒は無しで。
その後囲炉裏に薪を焚べて燃え立てさせる。
暫く、ストーブと囲炉裏を弄くって暖をとり、ベース内が暖まった所で大き目の薪を追加しダンパーを絞り、寝袋に入る。
カラスカァで目が覚めると薄明るくなっていたので、起き出して、囲炉裏を確認するも、熾は点っておらず。。。次いでストーブを確認すると、奥の方に熾が点っていたので、焚口に掻き集めダンパーと吸気口を全開にして、薪を追加すると、直ぐに火が点き火勢を強めた。
お湯もすぐに沸いたので、お茶と、フリーズドライのチーズリゾットを作り腹に入れた。
体温も上がったところで、山を廻り、戻ったところで地主様が来られたのて、手を貸してもらい、ストーブの本設置を行った。
その後は、地主様宅へ行き、まったり駄弁りながら今後の展望などを話したのち、昼食をご馳走になってから帰路についた。
今回ストーブの導入で、冬場の居住性が良くなったので、なんか、床が欲しくなってきたが、、、
あくまで、仮設ベースなので、早くベースの建立に手を付けねばと改めて心に誓った感じで連休を終えることになった。
通年通り、年始に向けてイロイロと準備に奔走。魚介、肉、野菜等などを買い漁り調理していく。
鴨ガラスープの抽出にカモロースト。
チャーシューや、メンマやナムル。いや、
別にラーメンを作るわけではないよ?
あとは頼まれた蕎麦打ち。
準備が整ったところで蕎麦と昨夜仕込んでおいた蕎麦汁を配りに。。。
そんなこんなで日が暮れる頃妹様宅への迎えがきたので、蕎麦と鴨南つけ蕎麦汁、ラクレットヒーターを持参して乗り込んだ。
妹様宅へ着くと、程無く宴会が始まる。
この宴会では3回の山場があり、
初回は、寿司とビールでの乾杯、これはまぁ、普通な感じに。
2回目は、紅白序盤位でのカニやら、ラクレットやら、各種ディップとハードシェル等などをつまんで飲みながら、妹様や姪っ娘達の余興を楽しむ。今年は笠地蔵ならぬおパンツ地蔵。。
ご想像の通り、新品のパンティを皆にかぶせていき、最後に足りなくなったので自分の履き古したパンティ(もちろん洗濯済み)を被せるって感じのやつで。
そして恐ろしいのが、被された地蔵役は、肉やら餅やら魚介やらをつけ届けしないといけないとか。
で、3回目が紅白終盤頃。蕎麦を茹でて鴨南つけ蕎麦で年を越す感じ。まあ、年をこす前に喰い終わり、片付けもすんぢゃうんだけどな。面白いのが、全員が石川さゆりの歌い終わりの顔に釘付けになり、皆同じ顔を真似る。。
とまぁ、こんな感じで年の瀬も無事に渡れた?かと??