Diary 2020. 11
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11月1日(日)   けだもの的夜会(2)

それじゃぁ、って事で急ぎ拠点に移動した3人。ぱなけあ。以外は数ヵ月ぶりの拠点入りとなり、夫々が暫く感無量!って感じのオーラを発していたな。

早速F氏は、テントの設営を開始した。とはいってもこの男、手ぶらで来て、テントはぱなけあ。から借り、寝袋は地主様から借りて使っている。。しかも、設営が終わると、拠点内に有った簡易ベッドをテントに持ち込み居住性を高める工夫を開始した。手持ちの道具が無いわりひは中々やるな!
と感心。道具類がおんぶに抱っこであろうが、何だろうが、やりたいことをやれる場所なので存分に楽しんでもらえればよいかね。まぁ、財布の中身は一番暖かいから、そこに期待だな。
寝床の改良が終わると、拠点周囲の点検に出ていった。。(笑)
やることは皆一緒なのねと、チョイと可笑しかった。

で、その間joeはと言うと、設営はせず取り敢えず周囲の点検。(笑)
と、言うのも、彼だけは、デイキャンプとなってしまい、夜会のあとに、帰宅しないと不味いとのこと。
十分辺りを確認した後、皆の昼飯としてホットサンドを作ってくれるというので、ぱなけあ。は急ぎロケットコンロに火を入れて焼く準備を行う。
joeも、ホットサンドの準備をしては、焼いてくれる。んで、焼き上がった端からF氏とぱなけあ。が喰っていく。。
そして、このホットサンドが非常に旨い。
実は興味があり、ホットサンドメーカーは購入していたものの、一度も使っておらずでいたのだけど、、、早くから使っていれば良かったなとチョイと反省してみたり。

そんなところに、更にメンバーが到着。呼び名は、、、、む、みやちゃんとしとこう。早速joeがホットサンドを振る舞ってくれたようで、旨い!と黙々と食べていた。
メンバー的にはあと1人、ゲスト参加者がいるのだけど、その方はもう少し遅くなるとの事だった。
食い終わると、みやちゃんも設営に入る。
ぱなけあ。とF氏は焚き火の段取りをしたり、joeは、ブッシュクラフトでテーブルを作ったりと、まぁ、各々やりたいことを始める。
みやちゃんの設営が終わったところで、夜会の買い出しに行くことに。メンバーはみやちゃんの車に乗って財布のF氏と、ぱなけあ。と、みやちゃんの3人。joeは、ブッシュクラフトを続けておくと。

行きがけに地主様宅に立ち寄り、食べたいもののリクエストを聞いてから、下界にくだった。

メニューとしては、川魚の串焼き、銀杏の素揚げ、味噌仕立てのすいとん、アヒージョ、牛肉、ホルモン等々。
肉、魚介類、野菜などと、調味料や、酒類を購入。いや財布が、←とうとう財布呼ばわり。。(笑)
もとい!!
F氏が、しこたまお酒を購入してるし。しかも獺祭とか。。そんな買い物中に、最後のゲストメンバーがお店で合流。
挨拶もそこそこに、買い物を済ませ拠点に戻る。もうちょいと日が長ければ、荷物を置いてから温泉に行くところなんだけど、、、、日が短いのと、地主様ご夫婦が来てくれるって事で下ごしらえの時間を考えるとそこまでの時間がとれそうもなかったので、温泉は明日朝に持ち越すことに。

拠点に戻ると丁度joeのブッシュクラフトもおわっており、丈夫なサイドテーブルができており、本人はドヤ顔。
早速ゲストメンバー・・・呼び名は・・・取り敢えずまーくんでいいか。
で、まーくんは設営を開始。ファミリー向けのゆったりテントを張っていく。
ぱなけあ。は、持ってきた玉ねぎ、ニンニクをすりおろし、適当に有った香辛料、塩、買ってきた蜂蜜をブレンドした特製タレを作り、持参した猪の肋骨に塗りたくり、養生しておく。
そして、おさい、、、F氏は、念願のマグフリントでメインの焚き火に火をいれる。
火口は、ブッシュクラフトで出たアサ紐をほぐしたものを作ったみたいだった。
ほどなく焚き火が燃え上がり、安定したところで太いヤツをどんどん入れて、熾を作っていく。
みやちゃんと、ぱなけあ。は、他の料理の下ごしらえに入る。
ここで、缶ビールで一旦乾杯。(笑)
我慢できなかったようで。。
もちろん、joeは、ノンアルコールビールで乾杯ね。
料理の分担は、みやちゃんがアヒージョ係。茄子やズッキーニ、ニンニク等を切っていく。ぱなけあ。は、すいとん係に。
カボチャ、玉ねぎ、シメジ椎茸等を一口大に切って笊にあげておき、ロケットストーブに火をいれる。
これようの薪は、joeがたくさん集めてきてくれた。
釜をかけ、油をひいてから豚のバラコマを炒め、火が通ったところで、野菜を入れてざっと油を回す感じに炒めたのち、メインの焚き火で沸かしていたお湯をたっぷり注ぎ入れ、出しパック、アゴだしをぶちこんで、野菜に火が通るまで煮込む。

途中灰汁をとりながらね。
このタイミングで、こねたすいとんを耳のような形に、、、千切って、平たくしてぶちこむ!をやっていく。辺りにいい匂いが、漂い始めた頃合いで、みやちゃんが、溶岩プレート用の竈を修復しおえ、メインの焚き火から火を移して、火入れ。ガンガンもやして、溶岩プレートを活性化させる。
取り敢えず一息かなと、思ってメイン焚き火をみると、結構良い熾になってきていたので川魚、、、鮎の串焼き準備に入る。
まあ、洗って、串を打って、化粧塩をして、強めの遠火になるように配置する。
これをみて、皆が感無量!みたいな感じに(笑)

そんなタイミングで、地主様ご夫婦が到着。なんと、電熱線の入った最新鋭のジャケットを着込んできてくれた。まぁ、これなら寒さは問題ないかな。と。
主賓なので、メイン焚き火の一番良いところに陣取ってもらい、、、、

で、丁度良い感じにすいとんが仕上がったので、早速皆に分けて回す。
で、全員揃ったところで、開宴!
改めてビールで乾杯し、各々くつろぎ始める。

ここで、みやちゃんのアヒージョが完成。
皆で分けてつまむ。ここで、日本酒が出てきた。地主様は残念ながら飲めないので、代わりとばかりに、奥様がクイクイ飲んでくれる。

あ、そんななかでも忘れずに鮎の焼き加減は、ぱなけあ。が見てたぞ。

はい。鮎やけました!
F氏、ご夫婦、みやちゃん、まーくんで食べてもらう。

そして、バエる、あばら骨を熾火で、焼き始める。これには皆も大興奮。
まぁ、見た目の割に可食部は少ないんだけどね。

次に、溶岩プレートで、厚切り牛タンを焼く。此方は塩コショウだけで味付け。
焼けた端から皆がうまそうに頬張る。。
やっぱり肉は良いですなぁ。

次に黒毛和牛サーロインステーキ。。。
高かったが、半額になってたので購入したヤツだ。軽く胡椒をふって、ざっくり焼いて、ホイルに包んで火を通す。
その間にフライパンに、おろし玉ねぎ、おろしニンニクと、オリーブオイルを入れておく。ホイルに溜まったお肉からでた、肉汁、脂、をフライパンに入れて、溶岩プレートの上で炒めていく。持参した柿酢と、蜂蜜を入れて、グツグツ煮詰めていく。カラメル上になる手前で、赤ワインを足して、しょうゆ、塩コショウで味を整え煮詰め、最後の仕上げにバターを1欠いれれば、ジビエ仕込みののグレービーソースの出来上がり。先ほど焼いたお肉はこれをつけて食べてもらう。

暫くしたところでマッタリする。
ここで、joeが動いた。
コーヒー豆を挽き始め、良い香りが漂ってきた。手ずからドリップをしてくれた。
皆でコーヒーを頂いた所で、地主様ご夫婦のお帰りとあいなった。
皆で、車まで送り、地主様の運転で帰っていった。

その後、後を追うようにjoeも帰り支度をして、拠点を後にした。

残った3人は、引き続き飲みつづける。
多分、結構な時間飲んでいたのかな。気がつくと、0時近くになっていた。。
焚き火酒は、時間を忘れるねぇ(笑)

ので、ここで、今夜は解散となり、各自、片付けをして身なりを整え、就寝って事になった。

ぱなけあ。は、例のごとく、ハンモックに入った後の記憶がなかったので、直ぐに大イビキをかいて寝てしまったものと思われる。。

11月2日(月)   けだもの的夜会(3)

目が覚めると夜が明けていた。
そそくさと起き出し、みなりを整える。ロケットコンロ用に薪を集めながら中央に向かうと、丁度みやちゃんも起き出してきた。
メイン焚き火を掘り起こすと熾が残っていたので、細い薪を載せ、チョイと扇ぐだけで直ぐに火がついた。

暖をとりながら、ロケットコンロに火をつけお湯を沸かす。

みやちゃんは、昨夜の残りのアヒージョに具材を足して、3人分のパスタソースに取りかかる。
なんやかやと、テキパキしていると、まーくん、、、改め、まっさん、F氏も起き出してきて、身繕いを開始。

お湯が沸いたところで、まっさんがパスタを湯がく。
湯がき上がったら、みやちゃん作のパスタソースをかけ絡めて、ペペロンチーノ風パスタの出来上がり。
しばしの歓談。マッタリしていると、仕上げとばかりに、みやちゃんがコーヒーを淹れてくれたので皆で喫する。

なんとも良い時間が流れているね。

落ち着いたところで、夜会と、朝食の片付けを始める。みやちゃんと、まっさんは、あわせて撤収の準備。
F氏は、寝袋だけ片付けて完了。。。
ぱなけあ。は、洗い物をしていく。
因みにもう一泊するのはぱなけあ。のみとなる。

片付けを手伝い、粗方片付いた所で、まっさんを案内して水源まで登る事に。

で、簡易水道施設を見て、驚き、感心してくれた。。ので、ちょいとぱなけあ。の鼻がたかくなってみたり。

その後、帰りがけに皆で温泉に寄ろうとなったのだけど、ここで、まっさんの奥様から召還の連絡がきたため、まっさんはあえなく断念。でもまぁ、取り敢えずって事で、地主様のお宅に立ち寄り、各々がお礼と挨拶をおこない、鈴生りの柚子をもいで手土産に。
まっさんは帰路につき、温泉は、みやちゃんとF氏とぱなけあ。の3人で向かうことになった。
ゆっくりたっぷり、温泉を堪能した後、F氏は、みやちゃんの車で、途中の駅まで乗せてもらい、帰路についた。

これで、ソロキャンプに戻った。
夜ご飯の買い出しをして、拠点に戻る。
うーん。。。静寂。。。。

さて、んじゃなんかすっかとなり、動き出す。どうも、F氏が追求していた居住性ってのが気になり、今夜は、そのまま残っていたテントと、ベッドを使ってみることにして、ハンモックを片付ける。
その後、軽く飯をとり、翌朝、テントをたたむだけで動ける状態にしておき、チョイと早いがベッドに寝転がった。

静かな時間を堪能していると、そのままオチたようで、途中数回目が覚めるも、最終的に起きたのは、5時となった。。
12時間は寝てたかも。。。と指折り時間をカウントしたり。
身支度をして、テントを畳んで、拠点を出る。もうちょいとゆっくりしていきたい気持ちもあったのだけど、今季の狩猟も気にかかっており、今回は此方の気持ちが勝ったようで、3泊した拠点を後にして、猟場候補の確認に向かった。

まぁ、でた時間が早朝だったので、現場にも朝っぱらに到着。途中のコンビニで買ったおにぎりを頬張りながら、辺りの確認を開始。一応、鴨が寄っている痕跡が有ったので、此処にすることにして、チョイとだけ段取りを行う。
まぁ、30分くらいかな。
終えたところで、今季もちゃんと獲れるといいなぁと思いつつ、帰路についた。
これで今回行った、3泊3日の全行程となる。
振り返ると生産的なことは一切やってなかったな(苦笑)

11月8日(日)   繁忙期とは

何やら、副業先の社命で、びじねすまねぇぢゃあ検定?なるものを受験する羽目になった。多分、この先の人生において、鼻くそほどの役にもたたない、まったく必要の無いものだとおもうのだけど、、、どうしても受けろ!とのことだったので、申し込みはしたのだが・・・・いかんせん時期が悪い。折しも今シーズンの狩猟に向けた段取りの真っ最中となっており、それ以外に時間を割くなど冗談ではない訳だ。
ってことで、受験対策は日本人でマネジメントの草分けたる、山本五十六先生のお言葉を先生になりきって諳じる事のみとした。

検定一週間前:
4連休をとり、拠点の地主様との懇親を深める為の夜会を開宴し、帰りがけに猟場の段取りをボチボチ始める。

検定前日:
夜明け前に、家をでて、夜明けと同時に段取りを始める。
先ずは、川の流れを見ながら、渇水時(冬場の水位)を見越して、凡その場所を選定する。その場所から、デカイ石を取り除く。また、上流側の障害物なども取り除いておく。チャリが半分埋まって転がっていたので、掘り出し、引き上げておいた。

あるていど綺麗になったところで、網の張り具合を想定しながら、鴨を寄せるつき場を作っていく。だいたい、幅10m、奥行き2m位の入り江にする感じ。
大きめの石を並べて、形を決めていく。さらに回りに石をつみ補強をして、小砂利で固めていく。あとは、入り江内の石をさらに整備し、拳大の石とか、水面に顔を出している石とかを拾いだし、水深を整えておく。
水量が減ることを見越して、10cm位の水深としておいた。
まぁ、こんな地味な作業ではあるけど、結構キツくて、翌日は筋肉痛でペンすら握れなくなる事も屡々。
例年、黙々と作業を進めるのだけど、今年については、五十六先生の名言を呟きながら作業をおこなった。

そのかいあってか、早朝から作業したためか、想定よりも早い時間で、粗方の段取りが完了した。撒き餌をして、自宅に戻る。
その後、網のメンテナンスを行う。
一目づつ丁寧に見ていく。破れはないけど、網目が寄っていたので、均一に開くように調整をおこない、錘も均一になるように再配置した。地道な作業になるが鼻歌代わりに五十六先生の名言を呟きつつ。。。

終わる頃には日が暮れたので、風呂に入って、入念に体をほぐし、翌日の検定に備えて、早めに飯を喰って就寝。

検定当日:
なんと、朝っぱらから娘のチャリを引き取りに行く事に。車と接触事故を起こしていたようで、事故をおこした当日はそのまま救急車で、運ばれたため片付けもできず。
更に、動かないチャリを運ぶ手段が無いとの事で、此方にお鉢が回ってきたわけだ。
まぁ、おかげで暫く会っていなかった娘とも会えるから、よいか。

全身筋肉痛の身体に鞭をうち、急ぎ、実家から軽トラを借りてきて、娘を乗せ現場に。チャリを見ると、フレームが歪んでおり、廃車かなぁと。そのまま捨ててもらえばよかったのでは?と聞いたところ、保険で現物を見るらしく、まだ必要なんだとか。
チャリを積みこみ、娘の家に送り届け、軽トラを返してから、検定に向かう。
いやぁ、ギリギリで間に合った。
周りを見渡すと、結構ピリピリしてる感じか。
問題用紙が配られる。
。。。えらく厚い問題だな。
第一印象である。
始め!の合図で、問題をざっと流し読みする。いや、あり得ない位、問題文がながいなぁ。。。。。ん?!
ってか、おいおい、五十六先生の「イ」の字も出てこないぢゃん。
日本のマネジメントはどうなってんだ??
でも、此処であせる必要はない。
何故なら、五十六先生に成りきる訓練もしていたので、先生になりきり、その心を以て検討し、一番近しい回答をすればなんとでもなるわけだ。
うむ、では始めるのである。
ん、む、なるほど!
そう、前半はうまくいっていたのだよ。
特にOJTの所なんかは、完璧だろう。
が、、次第に戦況は悪化していった。

な、なんとぉ!女性が働く?子育てと両立・・・・だと?
御国のために生めよ増やせよではなかったのか?
勤務いんたーばる?8時間労働?
いやいや、馬車馬のごとく働くのが本懐であろうが。。。
更には、男性同士や、、女性同士、果ては男性の身体を持つ女性や、女性の身体を持つ男性だと?
いや、そんな個人の性癖などは、どうでもよかろう?。
終いには心の健康状態だと?
そんなものは、上官に修正されれば、一発だろうが。。。

。。。ふと気がついたときには終了時間が差し迫っており、急ぎ回答を埋めていく。
なんとか時間には間に合ったようだ。
焦っていたせいか、氏名欄に山本五十六と書いた気もするが、まぁ、そんなところは大きな問題にはならないだろう。
ふははははは。

と、ここでぱなけあ。に戻った。
はぁ、面倒事が終わったと思ったところで思い出した。。。
あれ?夕方から会合ぢゃね?
スマホの予定を見ると、バッチリ予定されていたわ。

って事で、帰りがけに急遽、猟友会の会合に出席。今期の免許や書類をもらい、軽く会食した後、帰宅したのであった。
いやぁ、、忙しかった。。

11月15日(日)   結果にコミット!

やるからには必ず結果を出す!
そう、ぱなけあ。は、結果にコミットする男なのだ。(笑)

って事で、狩猟解禁日14日。14時ちょい前に家を出る。猟具一式を携えて。準備を万端にし、もう、ワクワク〜ってな感じで。
途中コンビニに立ち寄り、おにぎりと、お菓子を買い込む。本日は解禁前なので、解禁するまで張り込みをしておく必要があるのだ。
よしんば、いくら、沢山の鴨が寄せ場に入ったとしても、15日の0時を回る迄は、獲ってはいけないのよ。

猟場に到着したのは15時半頃だったかな。
イソイソと所定の位置に車を止め、ワイヤーを止める杭を打つ。
猟具一式を持って、寄せ場に降りていき、セッティングを始める。
先ずはバケツに入ったエサに水を入れる。まぁ、だいたい1対1の割合かな。
こうやって水に馴染ませておくわけよ。

で、手順としてはこんな感じ。
両袖に竿をセットする。
そこに網を広げていき、セットする。
網元の両耳をペグで押さえ、網先の両耳を竹竿の先端に固定する。
下流側の竿に、ワイヤーを接続して、川の中に打った杭にワイヤーの端をくくりつける。
上流側の竿先にもワイヤーを接続して、待機場所まで引っ張っていく。凡そ100mくらいかな。

で、準備ができたところでリハーサルを実施。
おもいっくそワイヤーを引っ張ると、網が広がり、寄せ場に覆い被さった。
うん、完璧だろう。
ちょいとニヤつきつつ、網を元に戻して、しかけ直しておく。
本来なら、ここで寄せ場に餌を撒くのだけど今回は、まだ撒かずに、一旦餌を持って車に引き上げる。
早くから撒いて、早い時間に鴨がきてしまうとエサが全て食べられてしまうかも知れないのでね。
なので、事前にエサ撒きに通っていたタイミングで撒くことにした。21時位かな。
と、ここで時間を見るに16時ちょい前位だった。あと8時間。。。
そこらを見て回ったあと、車に入り待機。
スマホでネット小説を読みながら時間を潰す。日も暮れてきて、辺りが暗くなり、定期的に張り込みを始める。
双眼鏡のピントを合わせ、備えておく。
暫くうとうとして、気がつくと17時20分。
ふと寄せ場を見ると、鴨が複数羽入ってきている。。エサもないのに。。。
慌てて双眼鏡を覗くと、カルガモが、6羽はいっていた。
で、また、こいつらが、なかなか居なくならない。ほぼ、占拠している感じで、他に近寄ってくるコガモ等を威嚇して追い払ったりしてやがる。。
ため息をつきながら、スマホに目を移し、再びネット小説に没頭。
更に、うつらうつらと一眠りしてから、おにぎりを食べる。20時くらいか。相変わらず奴らが占拠しており、居なくなる気配が一向にない。

暫く観察をしていると、ちょうど近くを車が通り、いい感じでライトが水面に反射し、それに驚いた感じで、鴨たちが散らばって行った。狩猟中であれば、舌打ちするのだけど、今このタイミングであったので、ナイス!!と呟く。

21時
ちょい前だけど、車から出て、餌をまきにいく。多分近くに寄っていた鴨が2〜3羽飛び立ったが、いつものエサ撒きと同じ感じだね。
寄せ場の縁に餌を少なめにパラパラ撒いていき、また車に引き上げ、待機状態に入る。
22時半ごろには、寄せ場に鴨が近づいて来ているのが確認できた。
23時には、あの一団が寄せ場に入った。更に、多分マガモの夫婦が近づいてきている。
が、カルガモが威嚇して散らそうとしている。が、みなが餌をついばんでいる隙に、マガモも無事にエサ場に入った。
時計を見ると既に0時をまわっているではないか!
慌てず、静かに車から降りて、懇親の力を込めてワイヤーを引いた!!
うりゃぁ〜!!!
パターン!バシャバシャ!!
お、うまく行ったかな?双眼鏡で覗くと、鴨が掛かったのが確認できた。
急いでヘッドライトをつけて寄せ場に降りる。
あぁ、ほぼ、一網打尽だったかな。
カルガモが5羽に、マガモが2羽。計7羽をゲット。すげぇ嬉しい!!嬉しいのは嬉しいのだけど、、、アトの処理を考えるとちょいと目が眩む。。
取り敢えず、1羽づつ〆ていき、片付け始める。ワイヤーを片している間に鴨の血抜きも終わり、網のなかも静かに落ち着いていたので、鴨を網からはずしていく。
7羽をズタ袋にいれ車に持っていく。さすがに重かったな。。
その後、罠を全て片付けたら、よせばに残った餌を撒いて撤収。
うん、完璧に結果を出せたな。
鼻歌交じりに帰ると、玄関先で、毛羽毟りを始めることにしたのであった。

11月23日(月)   約束事

3連休、ここ数日、えらく暖かい日がつづいていたのでSRで拠点に向かった。
目的としては3つ。麦踏みと、銀杏拾いと、前回捕った鴨をプロ農家Mさんに届ける!
と、まぁ、そんなところで。
真夜中に、真冬程の寒さではなかったこともあり、軽く防寒対策をしただけで出発。
出発したのはいいけど、埼玉県の北西部辺りかな?黎明時を迎え、刺すような寒さになってきて、たまらずに雨具を重ね着して、防風対策をとって、なんとか拠点に入ることが出来た。
取り敢えず、冷えきった身体を暖めるために、ロケットコンロでお湯を沸かし、途中で買ったカップ麺を作りつつ、待ち時間はお茶を淹れ、啜っておく。

カップ麺を食べて一息ついたところで、辺りを散策しながら、風景動画を撮る。
その後、地主様の奥様に、畑に入る旨を連絡してから、畑に向かう。

畑に着くと、丁度Mさんが居たので、挨拶して鴨を渡すと、大変喜んでくれた。
以前から、鴨が食べたいって言ってたので、それじゃあ獲れたら持ってくるって約束もしているし、何よりいつも美味しい野菜を分けてもらってるからね。さすがに約束事をちゃんとはたす位の甲斐性は、ぱなけあ。でも持っているのですよ。

暫くMさんと話をしたあとに、麦踏みを始める。気温が高かったせいか、結構モサッとなっていたのと、この時期には出てこない雑草の芽があちこちで出てきていた。
麦を入念に踏みつつ、ちょっと大きくなってきている雑草が目につくと抜いていく。
この作業、地味につかれるんだよね。
納得いくまで践んで麦踏みを終えたら、小箱を持って、畑の端にある銀杏の樹の元に行ってみる。折しも、風が出てきていい感じにパラパラ落ちてきている。

で、落ちた実を火バサミで小箱にいれていく。夢中で拾っていると、時折強めの風がふき、パラパラバラバラ!!と落ちてくるわけで、何回かは頭や背中に爆撃を喰らってしまった。orz
箱一杯拾ったところで、帰りの支度を。
時間を見るとまだ10時になったばかりだった。身支度を済ませMさんに挨拶をして帰路についた。
。。。暫くは順調だったのだけど、20キロ程度走ったところで、まさかのエンジンすとっぷ。。。マジか?
どうやら火花はちゃんと飛んでいる。
ガソリンも、、、まぁ入っていたし。
暫くして、もう一度キックしたら、復活。
更に20キロほど走ると再度エンジン停止orz
もう、どうしちゃったのよ(泣)
何となくだけど、ガス欠で、止まる感じににてたので、燃料コックを色々ひねってみたり、ノックしてみたり。。。で、キックをしたら、なんとか再度の復活。うーん。。。
その後は、順調に進み、途中ガソリンスタンドにより、フルチャージ。
何とか家まで帰り着けたのだけど、はたと気づいたのは、ロービームが切れてしまった。。こういうのを踏んだり蹴ったりって言うのかねぇ。。早く取り替えるかな。。

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