Diary 2022. 10
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10月22日(土)   10月のアレコレ

この間、10月になったばかりだと思っていたら、既に、下旬に。。。
まぁ、上旬は雨が降ったりで、あまり活動できなかったけど、それでも、連休初日には、ハイキングのガイドをしたり、翌週はけだものダイニングを開宴したりと、そこそこ動いていたかな。

で、下旬に入り、愈々拠点で宿泊できる運びと相成ったわけです。
世間では旅行支援なるものが横行しているけど、そんなものは一切なく。(笑)……ってか、宿泊料掛からないしな。

と、言うわけで初日。
6時に拠点に到着して、薄暗い中、ハンモックサイトを設営。大凡15分くらいかな。
明るくなってきたところで、拠点内を散策。
一休みしてから、7時ちょい前にプロ農家Mさんの畑に向かう。

そう、晩秋の風物詩的なあのイベント。手作業麦蒔き。

昨年より更に規模拡大して、約4反程の畑に
60センチ間隔での筋蒔きをしていった。昨年は無理な力がかかり、全身筋肉痛で翌日から暫らく動けなかったけど、コツを覚えていたせいか、身体に負担をかけずに黙々と筋蒔きを進めることができたかな。
全て終えたところで、11時ちょい過ぎぐらいだったか。

午後からの製粉を行う機械たちの試運転を行う段取りをする為、地主様宅に伺い、段取りを進めていると、何と、篩を忘れてきたことに気が付き急遽コメリに買い出しに行くことに。
そこで、ちょいと高かったけど、小洒落た粉ふるい……握ってシャカシャカふるい落とす奴を購入。
戻ると機械のセッティングに入る。200V動力モーターにベルトをセットして製粉機と繋ぐ。
床面に固定とかしていないので中々安定せずいたけど、モーター側と、製粉機との間にジャッキを噛まして、固定したところ、安定したので、試しに小麦を落としてみる。最後に粒度の調整に入る。最初のうちはりゅうどが下げられず、ほぼ粒の状態で落ちてくる感じ。。
おかしいなぁと思いつつも、粒度を最大まで落して回していると、ゴトッ!と音がして何かが、小麦と一緒に落ちてきた。
何かと思って見てみると、5センチ程のチョウネジがでてきた。(汗)
多分だけど納屋で保管している間に誤って落としてしまったのかなぁと。
その後、粒度の調整ができるようになり、一番細かい目位に調整して小麦を落としてみると、見事に小麦粉にひけており、最後に篩をかけようと、買ってきた粉ふるいをシャカシャカ………
あ、あかん。コレは相当な手間がかかるし、なんと、粒度が荒いorz
呆然としていたところ、地主様が、土蔵の中から、大きな粉ふるいを発掘してきてくれたので、そちらで篩ってみれば、粉雪のような小麦粉に。
製粉機と、製粉作業が半世紀ぶりに復活した瞬間となった。
で、気を良くした勢いのまま、今年収穫した小麦を全て製粉機にかけて、篩い小麦粉と、フスマに加工してしまった。綺麗に片付け終えて時間を見ると丁度17時。。。
あ、午後からニジマスの放流があったんだった……とちょいと悔やむ。
その後、地主様が買ってきてくれた大量のモツでバーベキューを行い、解散となった。
取り敢えず、引いた粉を1.5キロ程もって帰り、残りはMさん所の大型冷蔵庫で保管してもらうことにした。とりあえず、饂飩でも作ってみようかな。

10月23日(日)   久々のお泊り。

20時頃、麦蒔き、製粉と、1日動いて疲れ切った体で拠点に戻ると、焚火もせず、用意していたビールすら飲まずに寝床に向った。

予定では、午後には風呂を沸かしてゆっくり入り、のんびり焚火をして、のんべんだらりとするつもりだったのだけどね。

ハンモックに入り、寝袋に潜り込むと、あっという間に意識を手放した。(笑)
まぁ、朝は2時半に出てきたから仕方ないよな。

途中、1時頃に尿意を催し目を覚まし、ゴソゴソ起き出して排尿。スッキリしたところで再度眠りにつく。

5時に起床。ゆっくり起き出しダラダラと撤収作業を行う。
5時半頃には完了したので、タックルの準備をする。
昨日は行けなかったけど、放流されたニジマスの釣り残し狙いね。
準備したところで拠点を後に。
放流場所付近に車を停め、長靴で川岸まで行きちょい薄暗いけど、6時位からキャストし始めた。
最初はスピナーをで攻めて見る。3回目位でヒット。そのまま釣り上げる。
その後かかりが浅く2回ほどバラしてしまったところで、チンまいシンキングミノーに交換。
しばらく投げているとガツンとヒットしてそこそこデカいヤツを釣り上げた。
更に別のミノーに変えて数回なげていると、ヒット!
コイツも釣り上げた所で時間を見ると7時ちょい前。
1時間ほど楽しんだところで、竿をたたみ、帰路についた。

帰りがけ、いつもの即売所でネギを購入し、都幾川の豆腐屋さんで油揚げを購入し、スーパーでカシラを購入しての帰宅となった。
焚き火ができなかった腹いせではないけど、お昼前に帰り着いたので、炭を熾して串焼きをしました。(笑)

因みに、ニジマスですが、最近では海水で養殖してトラウトサーモンって名前で寿司ネタなんかで出回ってますね。
川魚の養殖もちょいとやってみたいなぁと。

10月29日(土)   おっぱい・・・

11月最後の週末、ハイキング?軽登山?を行った。
山としては、高尾山よりも高く標高840メートル位で埼玉県の西部地域(鳩山・鶴ヶ島)界隈では(おっぱい山)やら、(ちくび山)の愛称で呼ばれている山で、本名は(笠山)となり、頂上には小さいながらも笠山神社が建立されている由緒正しい山となっている。
メンバーは、妹と、父、母、。なんと、親世代の家族揃っての登山となった。
因みに、登った理由だけど、叔母が乳癌を患ってしまい、まぁ、手術をして事なきを得たのだけど、とは言え心配なので、おっぱいの神様?に参拝しておこうって話から。正に山岳信仰…いや、おっぱい信仰に他ならない。。。

パーティーが高齢なので、中腹にある笠山神社参拝者駐車場までは車でアクセス。都幾川方面から向かったので、途中にあった、延命水を2リットルのボトルに汲んで持っていく。

駐車場から若干下った道沿いに綺麗な公衆トイレが在るので、一旦トイレに行き、皆スッキリしたところで、駐車場に戻る。
このトイレの脇には、昔からの祠があって、自分で戸を開けられるようになっている。とりあえず、御開帳して、本尊様を拝んでおいた。
祠自体は、古くあまり立派とは言えないが、中の本尊様は凄くごりっぱでした。一見の価値ありですな。

で、駐車場で身支度を整えてからいざ出発。
中間位まではそこまできつくもない道が続いており、こりゃ余裕かなと、思ったところで、山頂まで40分とあった小さな看板に、この先急勾配が続くと、書いてあり、こりゃメンバーには見せれないなぁと、看板の前に立ち、登ってきたメンバーを迎えた後、最後尾にいき、フォローに入った。
其処から約1時間位かかったかな。最後にある急勾配の石段を登りきったところが山頂。
先ずは皆で参拝。

持参した延命水でお湯を沸かし紅茶をいれて、皆に回す。

落ち着いた所で眺望を楽しむ。
スカイツリーの方角が示されており、よく見ると確かにスカイツリーが見て取れる。平野のど真ん中にあるから、目立つっちゃ、目立つんだけど、ちょいとばかり霞んで見えたかな。

十分楽しんだ後、元来た道を下山する。実は、下山の方が足に負担かかるし、浮石や、どんぐりに足をすくわれて転倒なんてことも起るので危険なんだよね。

慎重に下山するも、言うことをちゃんと聞かない父は2回ほどスリップダウンしてコケてたな。幸いにも大きな怪我はしなかったけど。。。

お昼前には下山できたので、その足で、都幾川の温泉に向かい、お昼を食べて、ゆっくりと温泉に浸かり、汗と疲れを流して、皆満ち足りて家路についたのでした。

10月30日(日)   手打ち!

前週、挽いた小麦粉(全粒粉)で、饂飩を作成。

以前テスト的に打った饂飩は、8割全粒粉で、2割中力粉にしたけど、今回は9割全粒粉で打ってみた。

粉の量は1キロ。
全粒粉なので、重量比で6%の塩と、47%の水で混ぜコネて、大凡纏まったら、丈夫なポリ袋45リットルの破れにくいヤツに突っ込み、ふみふみ。
踏み広がったら、4ツに折りたたんでふみふみ。
10回位くり返し、生地が馴染んできたら、半分に分け、更に数回踏み広げを繰り返す。
その後、ビニールに入れたまま、1時間以上常温でねかせる。

その間に汁を作る。
干し椎茸を戻し、昆布と共に出汁をとり、パックのだしの素を入れて更にひと煮立ちさせてから、醤油、みりん、酒で味を調えるぐらいかな。

生地を寝かせたら、起こす必要があります。
なんでも、コシがヘタレるので、活を入れてコシを戻すとのこと。
最初に伸す1枚を四つ折りにしてフミフミ。2回ほど繰り返してから伸し始める。
全体的に3ミリ位の厚さまで伸すのだけど、コシが戻ってる分中々伸せず…なんとか伸せた所で、段折?して、3ミリ位の太さに切り、解していく。

そんな感じでもう一セット作ったところで、親父が来訪。
打ち上がった饂飩を8割方持ち帰る。。。

残った饂飩をたっぷりのお湯で茹で上げる。グラグラ沸いているところに、パラパラと饂飩を落とす。再沸騰か約16分程茹でていく。

茹で上がったかどうか、1本つまみ上げ、水にさらしてから、火の通りを確認して、芯がなければOK。
饂飩を水にあげて、引き締め、洗う。2、3回位かな。表面のヌメヌメを落とす感じ。

出来たらザルに上げたら、饂飩の準備完了。

釜玉とかにする場合は、ここから再度新たに沸かしたお湯に入れて温めるかんじにね。

仕上げとして、先程作った汁に薬味やカテ(茹でた菜っ葉や、ナス等の野菜類)を添えて盛り付ければ完成だぁ。
地粉(全粒粉)なので色はくすんでいるけど、小麦の風味があり、程よいコシと、まぁ、そこそこ美味しくできた感じかな。

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