Diary 2019. 10
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10月6日(日)   りふれっしゅ。

9月前半に拠点に入ってから、色々なことがありましたなぁ。

葬儀やら、一週間程体調を崩し寝込んだり。。。

ここ最近よく思うのが、山に入らないでいると体調を崩すみたい。

と言うことで、動けるようになったので即山に。一月ぶりの拠点だぁ。

雰囲気も秋って感じに変わっており、蚊なども少なくなっていた。気候も野宿には丁度よい塩梅。

いつもの如く6時には拠点に入り、様子見をする。ワサビは、葉が喰われているのが多かった。来年に向けて防虫を考える必要がありそう。初夏に衰退したクレソンが盛り返していたり、水源もきれいな状態を保っていた。定植したクサソテツからは胞子葉がでてきたり。あと、先月設置したゴムシート。安定して役目を果たしていた。

様子見のあと、寝床の準備をする。ハンモックとタープでチョチョイっと。非常に楽ちんに準備ができる。どのくらいの時期までこれで行けるか試そうかなぁと考えている。

その後ロケットコンロでお湯を沸かし軽く朝食を取る。
ハンモックで暫く休んでから地主様宅へ挨拶に向かった。

挨拶を済ませ、いそいそと畑を確認する。
ヒョウタン1つが収穫出来たので、下処理をする。落花生もあったので収穫してみるも、実が入ってないのがおおくorz
これはちょい早かったかな。

一通り済ましてから地主様と拠点に戻り、あとから来たメンバーと合流。
時間が有ったので、水道の防寒とギミックを作ってみた。。。

お昼過ぎ位に、昼食がてら近所の道の駅に行きおっ切込みを食べた。ふと売店を見ると良い青唐辛子が並んでいたので購入。その後温泉に立ち寄り、さっぱりして戻ったところで一休み。
暫くしてからバーベキューの準備を行う。
火を熾し焚き火にする。
夕方には地主様家族とそのママ友家族が合流し、盛大なバーベキューとなった。。

皆様が帰宅された後、メンバーと二人で焚き火をいじくりながらまったりし、夫々の寝床に入った。

翌朝はゆっくりめに起き出し、前夜の残り物を温めて腹を満たし撤収。
帰りがけに地主様宅へ挨拶に寄り、ついでに柚子を頂いてから帰路についた。

帰宅後、頂いた青柚子、青唐辛子で柚子胡椒を仕込んだ事も書き添えておく。

10月15日(火)   季節物


三連休は、初日に台風が来たので、静かに家に引きこもっていたけど、幸いぱなけあ。の家近辺は大した被害も出ずにいたので、メディアを見るまでは、ここまでで大きな被害が出ているとはつゆ知らず、のほほーんと、読みためて有った本を読んだり、キーマカレーや、牛すじの煮込み等普段作らんような料理を作ったり、モンハンをしたりして不自由無く過ごしておりました。
唯一あったのが、土曜日に届くはずだった新そば粉が届かなかった位でしょうか。。。
まぁ、これも月曜日の午前中には届いたので、早速蕎麦を打ってみた。本来、台風が来なければハゼ釣りに行き、ハゼ天と新そばを堪能する算段だった訳だけど、仕方なし。
もう一品と言うことで、ガレットも合わせて作ってみた。蕎麦は、新そばの香りと仄かな甘みがあり、やはり美味い。ガレットも美味かったけど、新粉の必要は無いかな。。
後、日本酒には合わないわ。
次は蕎麦がきぜんざいでも作ってみよう。

10月21日(月)   農作業

飛び石の中日である月曜に休みを入れ、2泊3日で拠点に入った。

初日、朝4時土砂降りの中荷物を積み込んで出発。
雨の勢いは無くなったものの、シトシト愚図ついた状況で拠点に到着。
雨具を羽織って、長靴を履き周囲の状態を確認する。
ちょいと上方の良い感じに開けている所を寝所に定め設営を行う。
雨天なので先ずはタープを木の間に張る。
周りが雨だと、これだけで快適空間になるから不思議だ。
次に、タープの下にハンモックを吊るす。
これでほぼ完成。
ハンモック内にマットを入れ、寝袋を放り込む。脇に椅子を置いたところで一息つき、
お湯を沸かしてカップ麺とオニギリで朝飯にする。
この涼しさで蚊も居ない。辺りは雨音だけ。
前夜の睡眠が不足気味だったのも手伝い、一寸だけハンモックに寝そべり目を瞑る。

ふと気がつき時間を確認すると11時過ぎになっていた。あららら。。

急ぎ、前回仕込んで持参していた柚子胡椒を
地主様宅へ届ける。
そして、その足で何故か八ッ場ダムに向かう。。更に足を伸ばして草津に。。。温泉に浸かり帰り着いた時には17時を回っていた。
まぁ、予定していた作業も雨天ではできなかったのでちょうどよかったか。って事で、その日は夜ご飯までご馳走になり、拠点に戻り就寝した。

雨は夜半には上がり、翌朝は綺麗に晴れ上がっていた。気持ちよく目覚めた所で、ロケットコンロを仮設ベースから持ち出し鍋にお湯を沸かす。
キャベツの葉っぱを2枚ほど剥がし千切りいれ、インスタントラーメンを茹でて作り、啜り食べる。
暫く休み、その後借りている畑に向かう。
そう、今回最大の目的である農作業である。
夏野菜の片づけと、草毟りを行い、耕し直す。大凡18平米位かな。そこに小麦を蒔いた。
これはもう、地場の小麦でおっ切込みを作りたい!って事でのチャレンジですわ。
お昼までには、形になったので作業を終わり、ついでに山芋の蔓を探してマーキングしつつ、蔓に付いていたムカゴを採取。芋は11月が楽しみだ。
その後近場の温泉で汗を流し拠点に戻る。
ゆったり椅子に腰掛け、焚き火を始める。不規則な炎の揺らめきを眺めていると、ストレスで雁字搦めにされた心がほぐされていくのがわかる。癒やされてる!と実感できる一時だな。小腹が空いたところで、取り置いたムカゴを、冊子付録で手に入れたミニフライパンで炒る。程よいところで塩をひとつまみ振れば出来上がり。ホクホクしていて滋味に溢れている。その後も夕方まで薪をくべながら燃やし続けた。完全に癒やされた所で、丁度良い塩梅に熾が出来ていたので買い込んでいたホルモンを焼き、ビールで流し込む。『嗚呼、生きてる!!』とついつい声が漏れる。
喰い終わると薪を足し暫く炎を眺めまったり寛ぐ。やっぱこれ。本当に癒やされるねぇ。

火がなくなったところで、ちょいと片付けと、火の始末をしてハンモックに入る。今日の事を思い返そうと目を瞑るも、あっという間に意識が刈り取られてしまったようだ。

尿意を催し目を覚ます。周りをみても山間のためか薄暗く、日の出前位かとゴソゴソ起き出し、時間を見ると丁度6時になったところ。雲が厚かったせいもあり、日の出前と見誤ったかんじかねぇ。。。
温度計を見ると、10度となっており、ちょいと肌寒い位だった。

ガスコンロで湯を沸かし、紅茶を入れ啜りながら、パスタを茹で、ソースを絡めただけの簡単な朝飯を取った。
その後、ゆっくり片付けてから帰路につき、今回の野営も終りを迎えるのであった。

10月22日(火)   爪痕

4連休を取り、台風の被害確認も兼ねて拠点に入つた訳だけど、拠点ではこれといった被害もなく至って普通の状況だったし、自宅近辺でも、何事も無かったし、、、
そんなもんだったから余計に安心しきっていた状態で、帰りがけに今期の猟場を確認しに行ってみるかと、軽い気持ちで立ち寄ってみた。

猟場付近。本道から脇道に入り暫く進む。なぁんか変な感じではあったものの気にせず進む。。
河原が見えてくると、生えていた草が根こそぎなくなっていたり流木があらこちらに有ったりと、整備が思いやられるなぁ等、思いつつ更に進む。

・・・・・ん?
あれれ??
通行止めと殴り書きされた簡易的な車止めがある。
なんか、よくわからず車を止め降りて見ると、河川敷を利用して作られた野球場がメチャクチャになっている。でかい石が転がっていたり、地面が大きくえぐられていたり、土砂が積もって小山になっていたり。。。
フェンスは全て倒れ、電柱も倒れている。外灯も傾いているし、てか、道の下もえぐられている。。。
どうやら河川が決壊したようだ。
うーん。。。。暫く立ち尽くしたあとに、河原に入り細かく検証していく。ただ、まだ河川は増水した状態だったので川の構造まで見て取ることはできなかったけど。水が引いたら改めて確認しに行く必要があるね。
それにしても、自然の猛威を改めて認識することになったよ。
その場を後にし、別の河川にも立ち寄ってみる。こちらに関しては、どうやら道路部分は無事なようだ。
だったけど、、、、元々有った堰が、、、堰の形がなんか違う。。。??
よくよく見ると、削れてたり、壊れてたり、めくれ上がっていたり。。
堰のすぐ下流側の今は水が引いている河原には堰の残骸があちらこちらに転がっていた。
これって、はたして人でも動かせるものなのかと手をかけてみるも、びくともせず。

更に下流側の昨年位に整備された護岸と、遊歩道を歩いてみると、遊歩道を挟んだ河川の反対側に作られた広場に流木やら何やらが沢山打ち上げられていた。決壊はしなかったものの河川の氾濫が起こったみたいだ。
台風被害、思いの外広範囲で深刻な事態になっているのねと再認識することに。
今回、見たあたりは人家も無いのでそれほどでは無いのだろうけど、これが住宅街で起こったらたまったものではないのだろうなと思ったよ。改めて被災された方にはお見舞申し上げると共に、できる範囲で協力していこうと心のノートにメモを取りつつ帰路についた。
さて、今期の狩猟はどうしようかねぇ。。。

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