昨年は喪中も忘れて、正月で浮かれてしまったので、今年は落ち着こうと。年賀状も早めに出しといたし。
ただ、コロナ禍ってのもありパットせず。
取り敢えず火鉢に干支を入れてみたり、
鴨ガラ出汁と、鴨のツクネのお雑煮を作り、一人でたべたり。。。
焼鳥や、串焼きも一人でやりつつ、酒をカッ食らっておりましたわ。
今年はプロジェクトも本腰を入れて、色々作って行こうかと思ってます。
あと、動画も入れていこうかと。。。
そんなこんなで、ぬるい目で見守ってもらえると幸いです。
それでは、今年もよろしくお願いいたします。
新年最初の3連休。
金曜の夜から拠点に向かう。
竈の内部配管と、積み残した煉瓦を積み上げて仕上げにかかる予定。
到着すると、ベースから椅子と温度計を出し、それからささっと、ハンモックを展開。時間は丁度0時。気温を確認したらマイナス4度となっていた。
水場を見ると、綺麗な氷のオブジェができており。。。軽くビールを呷って、就寝。
流石にこの寒さなので、ハンモックのアンダーキルトはもとより、寝袋を2重にし、さらにハーフサイズの毛布も持ち込む。 ここまですると、下着だけでも快適に寝ることができるようになる。
いやぁ、気持ちいいねー。
7時過ぎに起床。気温を確認すると、マイナス7度。。
結構堪える寒さなので、防寒をしっかりしてから、大きめの焚き火を熾す。
この時期は本当に薪にも困らんし、焚き付けも簡単にできるから、あっという間に暖を取れるようになった。
さらにロケットコンロにも火を入れ、お湯を沸かし、カップ麺に注ぎ、余りでレトルトハンバーグを温める。
一頻り啜り喰って、腹の中からもあたたまると、ゆったりとお茶を飲んで、焚き火にあたりながら一息つく。
8時半位からぼちぼちと作業を始める。
最初は内部配管から。
予め設計どおりに銅管をきりわけ、ロウ付けしていく。かまど内部に銅管を巡らして、お湯が出来るようにする仕組みにしてみた。
ロウ付けが完了したら、仮設で通水し、漏水の耐圧検査を行う。。。。
どうやら、問題なさそうで。(汗)
次に煉瓦を積んで行く。ここからあと3段積み上げる事になる。
2段目に煙突の加工を施し、最後に1段積んで、積み上げは完了。
最後に、隙間にモルタルを詰めていく。これ、素手でやってるから、凍傷になるかと思ったよ。。。が、7割ほど埋めたところでモルタルが底をつき、今回は、ここまでとなった。
綺麗に片付けをした後、撤収の準備を行い、14時には、拠点を出て、街のスーパーで遅い昼飯を買って、帰路についた。
緊急事態宣言とかなければ、温泉に浸かってから帰ったんだけどな。。。
今回はハマった。。。
なんと、これで3度目の書き直し。。。
特に推敲して、文章が良くなったわけでもなく、なんというか、書き直すたびに雑になったかも。
1度目は、半分位書いたところで、OSのアップデートをしちゃって、再起動時にロストorz
2度目は、仕上げちょい前まで書いたところで、前回の失敗に気が付き、一旦保存しようと思ったのに、何を思ったのか、他のアプリを立ち上げてしまい、慌ててタスク一覧を開いて、全部閉じる を押してしまい。。。orz
で、今回でなんとか行けるだろうとふんで、冒頭に失敗談を持ってきてみたわけですが。。。
では、更に雑になった日記本文です。
真冬の野営が大好き。特に極寒での野営が大好物なぱなけあ。
今季はタイミングがあわず、未だできておらず。。。
と、ちょうど週末に寒波が来るってんで、取り敢えず、拠点に入ることにした。
最近のマイブームに乗って、金曜の仕事終了後直ちに出発。
山の中とはいえ、一応県外なので、行きがけに食料を購入し、拠点近辺でお店に行かなくても良いようにと。
形だけ気を遣ってみたり。
流石に金曜の夜ということで、結構車が出ており、拠点に到着したのは23時を回ってからだったな。
まず気温を見てみるとマイナス4度。
あまり寒さも感じず、ハンモックを張って寝床を拵えていく。
タープまで張り終わった所で一息つき、外に出しておいた缶ビールを呷る。
20分くらいしか経っていないのに、いい感じの冷え具合。
飲み干すと流石に体が冷えてきたので、寝床に潜る。直ぐに暖かくなってきた所で意識が無くなった。
6時半頃に起床。身体は拒絶しているが、寝床から這い出し、着替えて温度計を確認。マイナス7度だって。昨夜より一寸はひえたかなぁ。。。
薪を集めて来て焚き火を熾して暖を取りながら、朝飯用に、ロケットコンロにも火を入れてお湯を沸かし、カップ麺を作る。まぁ、湧いたお湯を注ぐだけの簡単な作業だけどさ。
寒い中、焚き火にあたりながら、カップ麺を啜る。これ、相当美味しいんだよね。
一息ついたところで、キャンプ飯の作成。
冬だと作り置きが効くので、一気に作っておくわけだ。
丸飯盒に、玉ねぎ、チンゲン菜、キクラゲ、を一口大に切りながら投げ込む。
鶏もも肉と豚ロース肉も一口大に切って打ち込む。顆粒のアゴ出汁を入れて、お湯をいっぱいいっぱいいれて、ロケットコンロにかけておく。
暫く煮込んだところで、白米1合を入れて、更に煮込む。10分位経ったところで、液状味噌を適当に入れ味を整えたら、薄がゆの完成。
適当に火に当てておき、好きなタイミングで、喰いたいやつが装って啜る感じかな。
そんな時、地主様から、薪運びの協力要請が来たので、直ぐに合流することにした。
地主様宅に着くと、挨拶もそこそこに、薪を取りに向かう。行き先は梅農家のお宅で、梅の木をたくさん切り出したので、頂いたとのこと。梅林内に車で入り、薪が山積になっている所に横付けして車に積み込んでいく。
300キロくらい積んだところで、地主様宅の薪小屋………すげえでかいけどね。
に運び込んで積み上げていく。
これを2往復熟した所で、お昼となり、ご夫婦も一緒に拠点に入りバーベキューをする事になった。なんか、凄い食材を持ち込んでくれて、美味しく頂きました。。
食後のコーヒーを飲み終えたところでご夫婦は、帰宅され、ぱなけあ。は、今回の目的の一つである、風呂竃の仕上げをおこなった。まぁ、耐火モルタルで隙間を埋めるのと、天枠の水平調整ぐらいだった訳だけど。
完成させると、寝床をたたみ、さらなる寒さを求めて、榛名湖畔に向かう。
日中でもマイナス5度。一応全面氷結してる感じかな。地元の方に話を聞くと、これでも氷は薄くて、今シーズンの氷上ワカサギ釣りは中止なんだとか。。
氷の上にも乗れなかったので、温泉にゆったり浸かった後、湖畔のいい塩梅のところにハンモックを張り、一泊する事に。
サラサラと砂のような雪と、一面氷の世界を眺めながら、キャンプ飯を温め直して、啜る。カップは、朝食べたカップラーメンの空きカップを利用する。
薄がゆでも具だくさんなので、これいっぱい食べるとかなり満足できるのよね。
暗くなったところで静かな湖畔で、寝床に潜り、休むことに。現在マイナス11度。
うとうとしてしばらくしたところで、明るくて目が覚める。
なんと、月明かりが、白銀の世界を照らし、すごいことに。。。
やっぱ、極寒野営はいいですなぁ。
次に目が覚めると5時。
のっそり起き出し、さっとハンモックを車にしまい込むと、拠点に戻る。6時半頃に戻ると、灰の奥から熾を掘り出し、焚き火を熾す。
キャンプ飯を温め直してカップに装って啜り喰う。一息ついて、お湯を沸かして紅茶を淹れてゆっくり喫すると、幸せの気分が溢れてくる。
綺麗に片付け、火の始末を入念に行って、後ろ髪を引かれつつも拠点を後にする。
極寒野営、また来年かなぁ。。。
残ったキャンプ飯は持ち帰り、家で山を思い浮かべながら食べました。。。