元日。本来なら日の出前に若水を汲みに山に入るのですが、
連日のハードスケジュールに耐え切れず、今年は、パス。
ただね。お正月なので、囲炉裏には、紋様を書いてみたり。
鴨ガラでとった濃厚スープを利用して、お雑煮を炊いたり。
そして、夜の仕込みに入ります。毎年元旦の夜は、家で
新年会を開催。もちろん30の夜に獲った鴨も串焼きとか、
鴨のツクネとかとして色を添える。まぁ後は適当に
色々と焼いて喰らうわけです。そう、これもここ何年かの
パターン。
昨年は
ってか、11月位から、えらく忙しくなったからなぁ
今年は、外の仕事はのんべんだらりんと、軽く流し、
けだものプロジェクトに力を入れようと誓った元日と
なりました。 今年も宜しくです。
猟期も折り返しを越え、後1ヶ月程。
今期は未だ出猟が3回程度なのでさほど獲物を備蓄できてはいませんが、
今後の出猟ラッシュを見込み、2月はほぼ毎週けだものダイニングを開宴
する運びとなってしまいました。。。
とらぬ狸の〜って感じがプンプンしておりますが、
まぁ、決めたからには、開宴主としてそれ相応の仕込みをする必要が
あるわけですね。
まずは、宴には欠かせないアルコール。今回は追熟を見込んで麦と、芋
の焼酎をそれぞれ樽仕込みに。ぱなけあ。的には、2〜3ヶ月熟成させた
方が好みではあるけど、まぁ、1ヶ月でもそれなりに熟成するからね。。。
って事で。
次は、他力本願の四足類の仕込みというか、確認のための試作。
定番の猪鹿腸と、猪鹿チョリソを作成。味は格段によくなっているの
だけど・・・どうもミンサーにアタッチメントをつけて腸詰めする段階で
肉の揺り返しが大きく、そこでさらに練潰されてしまっているようで、
猪肉の粗挽き感が損なわれてしまいました。
う〜ん。。。やっぱ、専用の腸詰め機購入を検討しますか。
最後にレシピの確認として、鹿のタタキ、ロースト、煮猪等を作って試食会を
実施。一応満足な出来ばえ。ただ、鹿のタタキは、中心まで火が通らない
から、ちょいと出すの止めておくか。E型肝炎とかあるからね。
それでも喰いたいって客が出た時だけ作れるようにしておくことに。
ジャーキーや燻製、ベーコンは来週あたりから仕込むとしますかね。