ここ最近、中堅どころの社員に対してリーダーシップがどうのこうのと、
後進を育成する為の研修等を 受ける機会が増えてきたと思う。 で、そういう時の、ちょい自分はなんでも出来ちゃうんだぞ的な講師さんや、 いかにも完璧にやってきたぞ!的な話しをする上役さん達が、口をそろえて言う事例の中に、 山本五十六さんの名言があります。 あの、「やって見せ、言って聞かせて、させてみる云々」ってやつです。。。。 そう、その人達はいろーんな本を読んで、いかにその言葉がすごいのかってことを説いてくれるんですよね。 なので、是非実践してみましょう!!と。(笑 ではそれが、どれほどのものなのかって言うか、それを毎度聞かされてどうなの?ってのが今回のネタ。 えー。。。っと、まぁ、その名言とのファースト・コンタクト の時ですが、ありがたぁ〜いお言葉とばかりに もったいぶられて語られた時、そんな名言一切知りませんでしたもので、「なるほどなぁ〜」と一寸感心したものの、 「ん?まてよ??」と思う所も同時に芽生えまして。。。 それは、他愛もないことではありますが、次のような次第。 時間的には今からちょいと遡りましてぱなけあが未だ小学生5年生頃だったかなぁ? 幼少の頃から兄妹、従兄弟と仲がよく、互いに行き来しては3人でちょくちょく遊んでいましてね。 遊びと言っても当時は屋外での遊びが殆ど。私が年長って事で小隊内ではある程度のまとめ役、 紛争に及ぶと調停員といった役どころがちょくちょく回ってきてたもんです。 で、そんなこんなでいると、可愛いリーダーシップってのが芽生えるんですよね。 で、丁度その当時は下水道整備真っ只中でして私の住んでいた仮作住宅でも生放流に切り替えが行われた訳です。 広い宅地内の奥に位置した私の住まいは、下水の最上流部に位置しておりましたので、最下流の公設桝までは70m位の 距離があったでしょうか。 遊びネタに飢えていた私達にとって、この物珍しい地下を流れる川・・・遊び道具にするにはもってこいでした。 大人たちは皆仕事に出ていたので、昼間は子供の天下になる わけで、敷地内なので、他所様から怒鳴られる心配もなく・・・ 迷わず枡の蓋を全て外し、最上流の水洗トイレを「じゃーっっ!」とやって、直ぐに外に飛び出し、流れる水を追いかける という遊びに興じました。そのうち、水だけだとなんとも味気ないとなり、トイレットペーパーを流すようになりまして。。。 それも回を重ねるごとに更なるスリルと興奮を求めるようになりまして。。 この年頃のスリルと興奮の材料と言えばやはり下系の「う◯こ」に行き着くわけでして。。。 で、一個小隊を預かる私としては、「ひねろ!」と命令を下すだけでもよかったのかもしれないのですが、この課題を実現 させる魅力を余すとこなく伝え、納得尽くで任にあたってもらうべく、先ずは、率先して自分から特大なうん◯をひねって から、流し、流れてきたブツを追いかけていく壮大な課題を熟した上で、それがいかに楽しかったかを説明し、感動を共有 させた所、他の隊員も我先にと率先して、課題に取り組んでくれるようになり、そして、最後に「太くて、長い◯んこだねぇ」 といかにそのうん◯が優れているかを褒め称え次回につなげるモチベーション維持に務めるんです。 なんと言うか、う◯こをして見せて、◯んこしてと云い聞かして、 うん◯をさせて、う◯こを褒める。。。。 どうみてもアホで滑稽な行為ですが、大人になってから、難しい本を沢山読んで、冒頭の名言に行き着かなくても、否、 そんな名言を知らなくても、10歳程度のガキだって、必要に迫られれば、そのくらいの事は 自然とやってのけるもんでしょ。。。って。 最近では、立派そうな立ち居振る舞いの識人から、そんな名言を聞くと、ついついこの事を思い出してにやけてしまうように なっちゃいましたよ。 さて、私から教育を受けた従兄弟はというと、現在では従兄弟中で一番の出世頭になっています。。。 これも私の指導の賜物って事になりますかね(苦笑 |